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 「 わ 」

【 Y体 (ワイたい) 】

紳士既製服の体型表示の一種。表示法には、Y体、YA体、A体、AB体、B体、BE体、E体の7つがあり、スーツでは胸囲3cm、胴囲2cm、身長5cmのピッチで区分されている。それぞれは16〜0cmまでのドロップ・サイズ(胸囲と胴囲の差の寸法)により体型が割り出され、やせ型、普通型、肥満型など、それぞれにあったスーツを選ぶことができる。Y体はドロップ・サイズが16cmで、おなかの出ていない細身の体型で、やせ型ともいう。


【 ワイド・スプレッド・カラー (wide spread collar) 】

スプレッドは「広さ、幅」の意で、衿の開きが特に広く(ワイド)なったシャツの衿型。紳士ではおよそ100〜140度の開き角度をもつものをいい、伝統的にフランス風のスタイルとされる。このことからコンチネンタル(欧州大陸の)・カラーの別称もあり、さらにベスト・ドレッサーとして知られる英国のウインザー公(1894〜1972)によって愛用されたことから、ウインザー・スプレッド・カラーや単にウインザー・カラーともよばれる。

ワイド・スプレッド・カラー


【 ワイド・スリム・パンツ (wide slim pants) 】

腰から腿の部分はワイド(広い)で、裾口へかけて急にスリム(細い)になるシルエットを特徴とするパンツ。もとはそうした形のワイド・スリム・ジーンズからきたもので、ペッグトップ・パンツの一種。このようなパンツを日本の若者の俗語で、スカマン(横須賀マンボの略)やボンタンスリムなどとよばれることがある。

ワイド・スリム・パンツ


【 ワイド・パンツ (wide pants) 】

幅の広いパンツの総称。極端に太いものをスーパー・ワイド・パンツ、また、俗にデカパン(デカいパンツの意)、ダボパン(ダボっとしたパンツの意)などともよぶこともある。


【 ワイヤー・フォームド・スカート (wire formed skirt) 】

ワイヤー(針金)を裾に入れたり、全体に使うなどして丸くふくらませたスカートをいう。ワイヤー入りスカートのこと。


【 ワイルド・ジャケット (wild jacket) 】

ワイルド(野性的)なイメージを強調したジャケット。モーター・サイクル・ジャケットをベースにした女性用のブルゾンで、レザーやスエードに金や銀の色、爬虫類柄などの加工を施したものが多い。「ストロング・ウーマン」というテーマでニューヨークを中心に人気を博した。


【 脇石 (わきいし) 】

サイド・ストーン


【 ワーク・シャツ (work shirt) 】

作業用のシャツの総称。機能的なディティール・デザインと実用性を第一として作られており、生地もデニムチノなど丈夫なものが多く使われる。代表的なものには、ウエスタン・シャツや綿ネルシャツ、ダンガリー・シャツなどがある。


【 ワーク・パンツ (work pants) 】

作業用のズボンの総称。ポケットの多用や丈夫な素材使いなどの機能と実用に徹し、ヘビーデューティ・ウエアのアイテムにもなっている。ジーンズを代表例として、カーゴ・パンツやカーペンター・パンツ、ペインター・パンツ、クライミング・パンツから軍隊で着用されるアーミー・パンツなどが含まれる。


【 ワーク・ブーツ (work boots) 】

労働や作業用の丈夫な靴の総称。くるぶしの上までの深さの編み上げ式のものを中心にさまざまな種類があるが、トウが丸く、厚く丈夫な底が付き、紐を通す穴が多く、全体にがっちりとしたイメージをもつものが一般的。オイルド・レザーなどの防水性の高い革を用いたものが多く、特にレッドウィング社の赤茶系のものが有名。アウトドア・ファッションのアイテムとしても取り入れられている。


【 ワーク・ルック (work look) 】

ワーキング・ルック、ワーク・ウエア・ルック、ファティーブ・ルックなどともよばれる。仕事着や作業着の要素を取り入れたファッション、またそのものの総称。


【 ワシントン条約 (わしんとんじょうやく) 】

絶滅するおそれのある野生動植物の種の国際取引を規制し、その保護のために、’73年ワシントンでの会議で採択された国際条約のこと。規制対象とする動植物の種は、1.絶滅のおそれのあるもの、2.必ずしも絶滅のおそれはないが規制を要するもの、3.締約国が自国内で規制を行う必要があると認め、取引の取り締まり上、他の当事国の協力を必要とするものに分類されている。条約締約国は、’94年現在日本を含め123カ国である。


【 ワッシャー加工 (washer finish) 】

ワッシャーとは「洗濯人」のことで、水洗いをして、わざとシワシワの感覚を残した加工法。


【 ワッチ・キャップ (watch cap) 】

正しくは「ウォッチ・キャップ」で、ワッチはウォッチの日本語的なまり。ウォッチは「見張り」という意味で、もともとは漁師の仕事用の帽子だったのを、水兵の艦内帽としたもので、ニット製の頭にぴったりとした帽子をいう。主に目の詰まったゴム編み製で、上に「丸天井」が付く。下縁を深く折り返してかぶるのが特徴。


【 ワッペン (wappen[独]) 】

ドイツ語で「紋章」の意。日本では主に、ジャケットの胸や帽子などに付ける楯(たて)形の記章をいう。フェルトなどに刺繍したものが多い。


【 ワードローブ (wardrobe) 】

「衣装ダンス、衣裳部屋」の意味で、その人のもっている衣装のすべて、その人のもつ衣装の組み合せの数、またファッション専門用語における衣装計画のことを指す。


【 ワラチ (huarache) 】

ユアラチともいう。もとはメキシコの民族的なサンダルで、細い皮紐を編んだ甲と、低いヒールが付いた革底を特徴とする履き物。かかと部分が付いた短靴形式のものと、バック・ストラップ形式のものなどがあり、主に盛夏のリゾート・サンダルとして用いられる。日本のわらじが原型にされたという説もある。


【 ワラビー (wallaby) 】

ワラビー・ブーツともいう。ワラビーはオーストラリアやニューギニアにすむカンガルーに似た小動物のことで、これの蹄(ひずめ)の形にヒントを得てつくられたカジュアルなショート・ブーツをいう。1枚革で足を包み込むようにつくり、袋縫いをしたモカシン式のブーツで、全体にずんぐりとした感じや、生ゴム使いの厚い靴底と2対の穴の紐結び、大きな丸みを帯びたつま先といったスタイルを特徴としている。オリジナルはイギリスの名門靴メーカー、クラークス社の製品とされる。


【 ワン・ショルダー (one shoulder) 】

片方の肩のみ衣服で覆い、もう一方の肩は肌を出したもの。イブニング・ドレスやリゾート・ウエアなどによく用いられるデザイン。


【 ワン・ストップ・ディスティネーション (one stop destination) 】

ディスティネーションとは「目的地、到着地」の意で、ひとつの場所で生活に必要なものごとのすべてを揃えることができ、かつ楽しめるような施設、サービスを備えた大規模な商業空間をいう。大型SC(ショッピング・センター)の発展型としてアメリカに登場してきた新しい店舗形態で、’92年にオープンした「モール・オブ・アメリカ」はその典型とされる。


【 ワン・ポイント (one point) 】

シャツの胸元や、ソックスなどにあしらわれたメーカー名やブランド名、マーク、ワッペンなどのプリント、刺繍、アップリケのこと。またはそれらを付けたものをいう。


【 ワン・ポイント・ストッキング (one point stocking) 】

足首の後ろの部分にアクセントとしてリボンや蝶などのワン・ポイント飾りをあしらったストッキング。英国のチャールズ皇太子妃ダイアナが用いたことから人気をよんだといわれる。


【 ワン・レングス (one length cut) 】

段差をつけないで、同じ長さに切り揃えたストレート・カットの髪型をいう。正確にはワン・レングス・カットといい、髪の長さ(レングス)を前後共に水平に切り揃えるカット法をいったもの。'60年代末〜'70年代に、また、'80年代後半のボディコン・ブームの中で主流となったロング・ヘアを指すことが多い。

ワン・レングス


【 ワンウエイ・プリーツ (one-way pleat) 】

同一方向(ワンウエイ)に折りたたまれたプリーツ。片方に倒すことから「片返し襞(かたかえしひだ)」とか「追いかけ襞」、また「車襞(くるまひだ)」などとよばれる。別にサイド・プリーツ(片側のプリーツの意)ともいい、フランス語でプリ・プラ(平たい襞の意)ともよぶ。


【 ワンピース (one-piece) 】

ワンピース・ドレスの略称。ワンピースとは、トップとボトムの部分が、ひと続きになったものをいい、ドレスをその構造から、ワンピースとよぶようになった。


【 ワンマイル・ウエア (one-mile wear) 】

「自宅から1マイル圏内に着用される衣服」というような意味で、特に改まったお洒落着ではなく、家庭でくつろぐ時に着るホーム・ウエアの要素と、ちょっとした買い物にも着ていけるお洒落性を兼ね備えた衣服の総称として使われることば。別に決まった形はないが、ゆったりとしたシルエットや、ニット、スエットなどの着心地のよい素材が用いられることが多い。