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【 ファー・コート (fur coat) 】 |
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毛皮でつくられたコートの総称。素材、色、デザインなどにより、フォーマルからカジュアルまで使い分けされている。ミンクやセーブル(クロテン「黒貂」)、フォックス(キツネ)などその種類もデザインも多彩。男性用としてはラクーン(アライグマ)やウルフなどが使われることが多い。 |
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【 ファジー・ウエア (fuzzy wear) 】 |
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ファジーは「曖昧な、ぼんやりとした」という意味で、これまでの服装分類に当てはまらない中間的な要素を持つファッション・アイテムについていう。ビジネスにもオフタイムにも着用できるファジー・シャツなどが代表的。これらはオーバーゾーニング(枠を越える)的な要素をもつアイテムということができる。 |
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【 ファージンゲール・シルエット (farthingale silhouette) 】 |
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ファージンゲールは16〜17世紀初頭に見られたスカートを広げるための腰枠(こしわく)、つまりフープのこと。スランス語では、ベルチュガード、またはベルチュガダンという。ファージンゲール・シルエットとはこの時代の、腰を極端にふくらませたシルエットの総称。 |
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【 ファスタネーラ (fustanella) 】 |
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ギリシャの男性が着用するスカート状の民族衣装。丈は短く、プリーツやギャザーを施したもので、素材は白木綿、麻などが多い。 |
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【 ファスナー (fastener) 】 |
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留め金具の上下移動によって開閉ができる留め具。別名、チャック、ジッパーともいう。ファスナーの種類を大別すると、金属ファスナーと樹脂ファスナーに分けられる。金属ファスナーには洋銀(ようぎん)、丹銅(たんどう)、真鍮(しんちゅう)、アルミニウムがあり、樹脂ファスナーにはテトロン・ファスナー、ナイロン・ファスナー、デルリン・ファスナーがある。金属は、その材質で分け、樹脂は形状によって分ける。 |
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【 ファッション・エディター (fashion director) 】 |
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「ファッションの指揮者、管理者、監督」の意味。ファッション・ディレクターはアメリカに見られるように、本来はメーカーや百貨店に属し、その企業体の経営、マーケティングに参画し、ファッション予測やディレクション、ファッション・プランニング、商品化計画、企画演出、販売や宣伝活動など、ファッションに関するすべての事柄に関与する職業である。経営者とデザイナーなどのクリエート部門との協力関係を調整し、商品開発の適確な指導や品揃え、演出まで指導する人のことをいう。ファッション・コーディネーターと混同しがちであるが、コーディネーターより企画営業に直接的に触れ、責任も仕事の範囲も広い。フリーの場合は企業と専属契約して企業の内部にまで立ち入った仕事をする。またファッション・イベントの企画演出、業界のセミナーや教育なども手がける。ファッション・ディレクターはファッションの専門知識はもちろん、流行情報や社会事情に通じ、経営や文化に対する広い知識と理解力を必要とする。 |
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【 ファッション・ディレクター (fashion editor) 】 |
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ファッション関係の新聞、雑誌などの編集者のこと。マスコミにおけるファッション専門家であり、ジャーナリスティックな立場から、さまざまなファッションを取り上げ、常に消費者(生活者)をリードする役割を担っており、その影響力は大きい。ファッション・エディターの仕事は、企画から編集、取材、構成まで多岐にわたっており、さまざまなファッションのスペシャリストの協力もとに紙面を構成する重要な仕事で、ファッション業界の経験と鋭い感覚が要求される。 |
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【 ファッション・マップ (fashion map) 】 |
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ファッション・テーマに沿った色、柄、スタイル、素材の特徴をビジュアルにまとめ、ひと目でイメージできる形にしたもの。商品企画やプレゼンテーションによく用いられる。 |
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【 ファッド (fad) 】 |
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短期間、一部の少数の人々が着ているファッション傾向のこと。正確には、ファッションというより、ある種の風俗的な傾向をいう。 |
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【 ファティーグ・ハット (fatigue hat) 】 |
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ファティーグは軍隊における「作業、雑役」という意味で、いわゆる「作業帽」を指す。カーキ色の綿布を使った6枚はぎ型のクラウンを特徴としたものが多く見られ、俗に「六つはぎ帽子」とよばれる。これを原型とした登山帽や、レイン・ハットなどもこの名称でよぶことがある。 |
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【 ファーニシング (furnishing) 】 |
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英語で「家具類」、また、アメリカでは「服飾品、アクセサリー」を意味する語。 |
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【 ファネル・ネック (funnel neck) 】 |
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ファネルは「漏斗(じょうご)」または「煙突」の意。つまり、漏斗のように首に沿って筒状に伸びたネックラインをいい、まっすぐなもの、上部ですぼまったもの、また上部で開いたものなどがある。コートなどに用いられた場合にはファネル・カラーともよばれる。 |
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【 ファブリック (fabric) 】 |
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「布地」のことで、広義では、織物、編物、不織布(ふしょくふ)に大別される。狭義では織物をいう。織物とはたて糸とよこ糸が組み合わされてできた布地のことで、いろいろな変化組織があるが、基本となるのは、(1)平織り=たて糸とよこ糸が交互に1本ずつ表と裏にあらわれるもの、(2)綾織(斜文織)=布地に斜めの畝があらわれているもの、(3)朱子織=たて糸またはよこ糸が布面に長く浮いた組織の3つで、これを織物の三原組織という。これらの変化組織の他にも、二重織、タオル、毛足の長いパイル織、絽(ろ)や紗(しゃ)のように透かし目の入った捩り織(もじりおり)、その他ドビー、ジャガード、梨地織(なしじおり)…とさまざまな模様を織り出したものがある。 |
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【 ファム・ファタル・スタイル (femme fatale style) 】 |
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ファム・ファタルはフランス語で「妖婦、男殺し」の意。つまり男を魅了するようなスタイルをいう。セクシー・スタイルの代表的なもので、’50年代のハリウッド映画に見るマリリン・モンローなどのグラマー女優のファッションが典型的。 |
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【 ファーラウエイ・カラー (faraway collar) 】 |
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ファーラウエイは「遠い」の意で首から離れた衿のこと。スタンド・カラーや折り返った衿もある。 |
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【 ファンシー・プリーツ (fancy pleat) 】 |
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ファンシーは「意匠(いしょう)を凝らした、変化に富んだ、風変わりな」といった意味で、そうした表情のプリーツを総称する。狭義には細かくたたんだ襞山(ひだやま)を芸術的なタッチでとめていく方法を指す。 |
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【 ファンデーション (foundation) 】 |
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原意は「基礎、土台」ということで、身体の線を美しく保ち、補正機能をもつ女性用の下着をいう。ブラジャー、ガードルが代表的で、装飾的な下着であるランジェリーや実用的な肌着であるアンダーウエアなどとは区別される。正しくはファンデーション・ガーメント。素材はポリウレタンなどの伸縮性のあるものが主に使われる。別にメークアップの下塗り用の化粧品の意味もある。 |
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【 フィシュー・カラー (fichu collar) 】 |
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フィシューは婦人用の「三角形の肩掛け」をいい、これをあしらったようなショールやスカーフ状の衿をいう。胸元をV字形に大きくあけてスカーフを肩から掛けたように、後ろを三角形にしたものが多い。18世紀後半〜19世紀前半に流行した肩掛け(フィシュー)に似ていることからこの名がある。 |
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【 フィッシャーマンズ・セーター (fisherman's sweater) 】 |
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北欧、特にスコットランドやアイルランドなどの海岸、小島に住む漁師(フィッシャーマン)が防寒を兼ねた仕事着として愛用したごく厚手のセーターの総称。ケーブル編(縄編)、ジグザグ編などのいわゆるアラン模様を特徴とした生成りのバルキー・セーターが主で、アラン・セーターを基本に、現在では必ずしもオイルド・タイプ(未脱脂羊毛使い)にこだわらず、こうしたデザインのものを総称するようになっている。 |
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【 フィッシング・ベスト (fishing vest) 】 |
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魚釣り用の機能的なアウター・ベスト。防水加工された丈夫な生地を使い、釣り針などを入れるためにたくさんのポケットを付け、前をジッパー留めやバッグル留めやバッグル留めとした使いやすいデザインを特徴としている。こうした機能性が受け入れられて、今では本来の目的と関係なく、街のファッション・アイテムとしても取り上げられている。 |
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【 フィット・アンド・フレアー・ライン (fit & flare line) 】 |
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上半身をフィットさせ、下半身のボトムにはゆったりとフレアーが入り、裾広がりになったシルエットのこと。フィット・アンド・スイング・ライン、タイト・アンド・フレアー・ラインともいう。 |
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【 フィット・アンド・ブロウ・シルエット (fit & blow silhouette) 】 |
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上半身はフィット、下半身で丸くふくらんだシルエット。ブロウは一般に「吹く」という意味だが、「吹いてふくらませる」という意味もあり、ここではそれを用いている。トップはタイト気味にぴったりとさせ、ボトムにはバルーン・スカートやバルーン・パンツなど丸くふくらむシルエットのアイテムを合わせて、いかにも女性的なイメージを表現するものが多い。 |
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【 フィット・アンド・ボリューム・ライン (fit&volume line) 】 |
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上半身はぴったりと身体にフィットし、下半身でふんわりと広がるシルエット。フィット・アンド・フレアー・ラインよりも下半身にボリュームを持たせて、上下の量感の差が大きいところに特徴がある。カット・アンド・ソーンのビスチエにシフォンのスカートなど、素材の組み合わせが生む意外性で注目された。 |
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【 フィット・ブーツ (fit boots) 】 |
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脚にぴったりとフィットするブーツの総称。バギー・ブーツ(ルーズ・ブーツ)とは対照的に全体に細身のシルエットで、エレガントな雰囲気のもの。婦人のロング・ブーツに多く見られ、編み上げ式やサイド・ファスナー式などの種類がある。 |
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【 50'Sルック (50's look) 】 |
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50年代に見られた特徴的なスタイルの総称で、大きくは次の2通りに分けられる。(1)ディオールやバレンシアガに代表される'50年代のエレガントなオート・クチュール風ファッション。(2)'50年代のアメリカの若者風俗に見られたファッションで、ロックンロール・ルックと同じ。 |
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【 フィブロイン (fibroin) 】 |
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生糸(きいと)の中軸をなすもの。繭(まゆ)から取れる生糸は約20〜30%を占めるセシリン(にわか状の蛋白質物質)と70%〜80%を占めるフィブロイン(アミノ酸物質)によって構成されている。セリシンは精錬によって除去され、衣服となるものはフィブロインだけである。フィブロインは約1デニールと細くて柔らかく、これが絹の風合いとなる。 |
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【 風通織 (ふうつうおり) 】 |
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単に風通ともいう。二重織の一種で、小さな袋状の模様が現れる織物。二重の表側のたて糸、よこ糸と、裏側のたて糸、よこ糸を適当に表裏交替させ、表と裏に異色の糸を使って交互に違った色の模様をつくる織物で、3色風通、4色風通もある。 |
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【 フェア・アイル・セーター (Fair Isle seater) 】 |
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スコットランド北のフェア島(アイル)を発祥地とする幾何学的な横段柄を特徴にしたセーター。伝統的なセーターにしては珍しいほどにカラフルなのが特徴。もともとは漁師が着るフィッシャーマンズ・セーターだったが、'22m、英国皇太子時代のウインザー公がゴルフ・ウエアとして紹介したところから世界的に知られるようになったというエピソードがある。本来のものはシェトランド羊毛糸を使った手編とされる。なおこれに見る模様をムーア式(moorish)の幾何学柄という。 |
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【 フェイク・タトゥー (fake tatoo) 】 |
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見せかけの入れ墨(いれずみ)。腕や胸につけるシール式の入れ墨で、様々な図柄があり、セクシーなボディ・ファッション感覚のアクセサリーの一つとして用いられる傾向がある。 |
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【 フェザー・ファン (feather fan) 】 |
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ファンは「うちわ、扇、扇子」の意。鳥の羽で作られた扇子をいう。ジュリアナ東京のお立ち台で踊る際に用いられて話題になったもので、孔雀の羽のような白い羽毛をあしらったものなど、ユニークなデザインが多く見られた。 |
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【 フェティッシュ・ファッション (fetish fashion) 】 |
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フェティッシュには「呪物、迷信の対象、盲目的な崇拝物」の意味があり、いわゆるフェティシズム(呪物崇拝)を指す。ファッションにおいては、SM(サド・マゾ)やボンテージ系のきわめていかがわしい官能的なルックスを一般にこうよぶ。フェティッシュには「性的倒錯」という意味もある。 |
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【 フェミニン・ルック (feminine look) 】 |
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女らしい要素を強調したものを総称する。優しさ、柔らかさを感じさせるもの、ソフトで流動的なラインのもの、エレガントなもの、フリルなどを使ったロマンティックなもの、優雅で装飾的なものなどが含まれる。 |
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【 フェロニエール (ferronniere) 】 |
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細かい鎖や紐を鉢巻き(はちまき)のように用いるヘア・アクセサリー。ちょうど額の真ん中に飾りものがくるようにあしらうものが代表的で、この名称はレオナルド・ダ・ビンチ(1452〜1519)の描いた「ラ・ベル・フェロニエール(美しのフェロニエール)」という肖像画に由来する。 |
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【 フォークロア・ルック (folklore look) 】 |
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フォークロアは、「民族、民間伝承の」の意味で、民族衣装にイメージを求めたファッションを指す。その地方特有の風俗、風習、織物、染め物、刺繍などが見られるものを民族衣装とよび、人種や文化遺産、民族の伝統とからみあって、その土地独特の風土や国民性を象徴するものである。60年代のフォークロア・ブーム、70年代のエスニック・ブームによって、辺境民族から未開地の民族まで世界のさまざまな民族スタイルが、ファッションの中に取り込まれている。 |
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【 フォーコル (faux-col) 】 |
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フランス語で「にせの衿」の意。シャツやブラウスなどに用いられる取り付け、取り外し自由の飾り衿をいい、身頃にボタンやスナップ、留め金などで付けるようになっている。アタッチド・カラーの一種。17世紀にはレースなどでつくられたフォーコルはラバ〔rabat〕とよばれた。 |
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【 フォックス型メガネ (ふぉっくすがためがね) 】 |
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50年代中頃に登場し、人気を集めた女性専用のフレーム。目尻の切れ上がった、いわゆる「きつね目型」で、両端にイミテーション・ジュエリーをうめ込んだり、装飾的な彫りを入れたものなどがある。 |
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【 フォブ・ポケット (fob pocket) 】 |
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クラシックなズボンの右前部に付く小さなポケット。フォブは「時計隠し」の意で、かつて懐中時計をここに収納したためにこの名がある。単にフォブともいい、別にウォッチ・ポケットやウォッチ・フォブ・ポケットの名称もある。ジーンズの右ポケット内部に付く小さなパッチ・ポケットもこの名でよばれる。 |
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【 フォーマル・ウエア (formal wear) 】 |
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フォーマル(正式の、公式的な)な場で着用する服装の総称。ソーシャル・ウエアとほぼ同義であるが、フォーマル・ウエアの方がより正式な社交服(イブニング・ドレスなど)をいう場合が多い。 |
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【 ふくれ織 (matelasse/cloque[仏]) 】 |
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マトラッセ、クロッケともいう。二重織を応じて凹凸の模様をあらわしたもので、正しくは接結模様二重織という。ピケなどと同じく組織に属して、幾何学、花柄などをふくれ上がらせて表面効果を出す。マトラッセの語源は「寝床、物を横たえる場所」といった意味のアラビア語[matrah]からきているものと思われる。英語ではマットレス[mattress]に相当する。 |
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【 袋織 (ふくろおり) 】 |
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二重織の一種。表布と裏布を密着させず、耳部だけをつなげて袋状に織ったもの。 |
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【 フック・ベンツ (hook vents) 】 |
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フックとは「鉤(かぎ)」の意で、背広の上着のセンター・ベンツで鉤の形をしたものを指す。「鉤形ベンツ」「鉤ベンツ」ともいわれモーニング・コートやアイビー調のジャケットなどに見られる。フックド・ベンツ、センター・フック・ベンツともいう。 |
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【 フット・カバー (foot cover) 】 |
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足先からかかとの部分のみを覆う靴下で、靴を履いた時に見えないように、靴の履き口のくりよりも大きくカットされてある。保温や補強、汗どめなどのためにストッキングの上から、または素足に履くもので、靴下カバーともいわれる。テニスなどのスポーツ用とした、後部に毛糸の丸いポンポンを付けた短い靴下もこのひとつ。 |
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【 フード (hood) 】 |
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頭から首をその形にそってゆるやかに覆うかぶりものの総称。コートなどに付く頭巾(ずきん)状のかぶりものが代表的だが、衣服につくり付けとなったタイプと、単独で袋状になったタイプがある。時として小さな子供たちがかぶる頭巾のような帽子を指すこともある。 |
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【 フュゾー (fuseau[仏]) 】 |
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「紡錘(ぼうすい)、円筒形の糸巻き、紡錘形」の意味で、そうした形の先細り型パンツのこと。パンタロン・フュゾーともいい、パンツというよりもほとんど肌に密着したタイツ風の外観を特徴としている。スティラップ(足かけ部分)の付いたスキー・パンツ型やスパッツ状のダンシング・タイツ型など、さまざまなデザインがあり、スカートやドレスと組み合わせたり、単独でも用いられる。これと類似したものにコラン、カルソン、ロング・ジョン(ぴったりとしたタイツのようなパンツのようなタイツ)といったアイテムがある。 |
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【 フライ・ステッチ (fly stitch) 】 |
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基本ステッチの一種で、刺したあとがY字形になるステッチ。主として小花柄や幾何柄に使われる。フライ・ステッチの応用がフェザー・ステッチである。 |
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【 フライト・ジャケット (flight jacket) 】 |
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「飛行機乗りのためのジャケット」という意味で、フライング・ジャケットやエイビエーター・ジャケットともよばれる。第2次世界大戦時に生まれたG-1ジャケットやA-2ジャケットタイプの飛行士用ジャンパーを筆頭に、B-3ジャケットのポマー・ジャケット、またジェット機用のMA-1ジャケット、CWUジャケットといった新しいタイプのものまでその種類も多い。いずれも機能性が受け入れられて、街のファッションとしても一般化した。なお、A-2などの「A」は夏用、B-2などの「B」は冬用、を意味する。 |
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【 フラッグ・ショップ (flag shop) 】 |
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「本店」のこと。フラッグには「旗で装飾する、旗を立てる」の意味と、「(一連のものの中で)ピカ一のもの、最高のもの」の意味があり、流通業では、多店舗展開している中で「本店、あるいはその店舗群を代表する店」を、旗艦になぞらえてこうよんでいる。 |
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【 フラット・カラー (flat collar) 】 |
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身頃に沿って平らにねた感じの衿をいう。衿腰(えりこし)がなく、衿付けから直接折り返っているもので、ロール・カラーとはまったく反対の性質をもつ。 |
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【 フラット・シューズ (flat shoes) 】 |
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「平らな靴」という意味で、フラット・ソール(平たい靴底)のように、かかとがないか、非常に低い靴の総称。 |
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【 フラッパー・ルック (flapper look) 】 |
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フラッパーとは「おてんば娘、小娘」のことで、'20年代にあらわれた、社会や道徳的な制約にとらわれずに行動する自由活発な娘たちをいう。赤にルージュに、断髪ヘア(ボブ)、袖なしのショート・ドレスなどの当時の「不良娘」のスタイルを指す。 |
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【 フラノ (flannel) 】 |
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フランネルの略称→フランネル |
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【 フラメンコ・ヘム (flamenco hemline) 】 |
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スペインのフラメンコ・ダンス用のスカートに見られる独特のヘムライン。ティアード・スカートのように、ラッフルやギャザーなどをたっぷりととってふくらませた、波うつヘムラインで、特に、前を短くし、後ろや横が長くなったデザインを指す場合が多い。'87年頃からのスペイン・ブームの動きから注目されてきたディテール・デザインのひとつ。 |
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【 フラワー・スカート (flower skirt) 】 |
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「花を思わせるようなスカート」の意で、チュールを何枚も重ねて、ロマンティックなイメージが表現される。 |
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【 フラワー・ラペル (flower lapel) 】 |
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テーラード・カラーの一種。ピークド・ラペルの上衿(うわえり)の先が丸く、下衿(したえり=ラペル)の先が大きな花びら状に丸くなったもの。 |
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【 フランコ・モスキーノ (Franco Moschino) 】 |
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[1950〜1994.イタリア;ミラノ]14歳の時からミラノの高級仕立て屋で修行を重ね、プレラ・アカデミー・オブ・アートを卒業後、ジャンニ・ヴェルサーチェのもとでスケッチャーをつとめる。その後、既製服メーカーのデザイナーを経て、'83年に独立。ミラノで<モスキーノ>コレクションをスタートする。“やんちゃ坊主”とよばれるほど自由奔放な作風が特徴で、既成のファッションを皮肉ったユーモアあふれる作品づくりで高い人気を得ていたが、'95年春夏コレクションを前に急遽。ブランドは20数名のデザインチームにより継続された。 |
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【 フランス綾 (fancy twill) 】 |
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梳毛織物の服地としてよく使われる、やや厚手で、落ち着いた光沢のある綾織物。急斜文の太い斜文線と細い斜文線が2本以上、または太い斜文線と細い斜文線が2本以上組み合わされて、明瞭で幅広の畝目を織り出したもの。 実用とお洒落を兼ねた織物としてコート、ドレス、スーツなどに使われる。 |
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【 フランネル (flannel) 】 |
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一般的にはフラノとよばれる。軽くて柔らかな紡毛織物で、たて・よこ糸とも紡毛糸を使い、平織または綾織で縮充を施し、毛羽(けば)を押さえたものをいう。梳毛糸で織ったものもあり、これは梳毛フラノとよばれる。綿織物の場合はコットン・フランネル、または綿ネルといい、甘撚りのよこ糸を打ち込んで、片面または両面起毛を施した柔軟なものをいう。フランネルという名称は、イギリスのウェールズ地方のことばで[gwlanen(ウールのようなという意味)]からきたといわれている。 |
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【 フリル (frill) 】 |
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「縁飾り(ふちかざり)、襞縁(ひだべり)、襞飾り(ひだかざり)」のことで、幅の狭い布の片側にギャザーを寄せたプリーツをたたむなどして、衣服の端や切り替え線などにはさみ付けした飾りをいう。波のような襞になるのが特徴。 |
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【 フリル・カラー (hrill collar) 】 |
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ネックラインや衿の縁(ふち)にフリルを付けた衿で、ラッフルド・カラーと同義だが、ラッフルより襞(ひだ)が小さくて特にギャザーやプリーツを寄せて波立たせたものをいう場合が多い。 |
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【 フリンジ (fringe) 】 |
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房飾り(ふさかざり)。布端に紐や毛糸を束ねて付けたり、布端の地糸をほぐして用いる縁飾りの一種で、マフラーやショールの両端やウエスタン・ジャケットの肩のヨークなどに特徴的に見られる。 |
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【 フル・ファッショニング (full fashioning) 】 |
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成形編(せいけいあみ)、単にファッショニングともいう。ファッショニングとは「成形すること」で、編み幅を増減しながら製品の形に編んでいくことをいう。ファッショニングがされる緯編(よこあみ)機を、フル・ファッション編機といい、セーターと靴下を編むものがある。編物の製法を大別すると、(1)成形編と、(2)同じ幅のジャージーで生地状に編み、あとで裁断縫製をする生地編(流し編)がある。 |
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【 フル・レングス (full length) 】 |
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「たっぷりな丈」という意味で、一般にフロア・レングスやマキシ・レングスのようにくるぶしから床に届くほどの長いコート丈やスカート丈のことをいう。また、衣服の総丈(そうたけ)、つまり、後ろ衿ぐりから床上がり寸法までの長さのことを指す場合もある。 |
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【 フルーエント・ライン (fluent line) 】 |
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フルーディ・ラインともいう。なだらかな、流れるようなシルエットのこと。丸みのある肩から、ゆるやかな線を描いて、裾に向かっていくもので、軽くしなやかなドレスなどに見られる。 |
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【 フレアー・スカート (flare skirt) 】 |
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ウエストから裾にかけて、フレアーを入れ、ゆるやかに波うたせたスカートの総称。フレアーは、1枚布で出す場合もあるが、2枚、4枚、8枚はぎなどもある。 |
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【 フレアー・パンティ (flare panties) 】 |
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裾にフレアー・ディテールを用いたパンティ。裾広がり形のシンプルなデザインから、裾にレースをあしらった女らしいセクシーな印象のものまで、さまざまな形が見られる。フレアー・パンツに合う下着として、またはロマンティックな下着としての用途が多い。フレアー・ショーツ、タップ・パンツともいう。 |
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【 フレアード・パンツ (flared pants) 】 |
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フレアー・パンツともいう。フレアード・ライン(裾広がりのシルエット)を特徴とするパンツの総称。ストレート・パンツ(直線型)、テーパード・パンツ(先細り型)と並ぶパンツの基本3型のうちのひとつで、ヒップ下から裾へ向かって自然な広がりをもつものや、膝のところから急に広くなるものなどその表情はさまざま。主としてヨーロッパ調のエレガントなファッションに見られる。 |
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【 フレーズ (fraise) 】 |
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大きな円を描き、それに襞(ひだ)をあしらったいわゆる「襞衿」。16〜17世紀にヨーロッパで用いられたもので、当時の宮廷人の肖像画などによく見られる、首を車輪状や扇状に大きく取り巻いた装飾的な衿。ローンなどの薄く上質な素材を糊付けしたものが多く、もっとも幅の広いものは、首からの長さが、45cmほどもあり、針金の枠で支えているものもあったという。英語でラフともよばれる。 |
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【 フレームド・カラー (framed collar) 】 |
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フレーム(縁)を付けた衿の意で、縁取りを施した衿を総称する。この縁取りを別名「額縁飾り(がくぶちかざり)」ともいい、フロック・コートやランチ・コートなどにこうしたデザインが見られる。 |
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【 フレンチ・カジュアル (French casual) 】 |
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パリジェンヌの日常着、その小粋なカジュアル・スタイルをいう。お金をかけずに流行を適度に取り入れた、知的で個性的な着こなしを特徴とする。<アニエス・ベー>などはその代表的なブランド。日本でもカジュアルの一ジャンルとして定着している。パリ・カジュアルともよばれる。 |
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【 フレンチ・スリーブ (French sleeve) 】 |
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身頃から裁ち出された袖。欧米ではキモノ・スリーブと呼ぶことが多く、長さはさまざまだが、日本では短いものを指す場合が多い。 |
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【 フレンチ・セーラー・ジャック (French sailor jack) 】 |
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フランスの水兵服をヒントにしたカジュアルなジャケット。大きなセーラー・カラー、身頃と色を変えた大きな胸のヨーク。フィンガー・チップ・レングスが特微。 |
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【 フレンチ・タートルネック (French turtleneck) 】 |
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オフ・タートルネックの俗称。首にフィットしたタートルネックと異なり、首から離れて、前部へ大きく傾斜したものをいう。ビッグ・タートルともよばれる。別にロール・ネックということもあるが、ロール・ネックは本来、適当なゆとりをもって首に巻かれた感じのハイ・ネックの一種を指す。ここでのフレンチはフランス風ということではなく、「ちょっと変わった」といった意味で用いられているもの。 |
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【 フレンチ・ヒール (French heel) 】 |
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付け根が太く、ヒールの外側と内側が大きくカーブし、徐々に細くなったもの。ルイ・ヒールに似て、下のほうがやや広がったものもある。 |
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【 フレンチ・フロント (French front) 】 |
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シャツのフロントのスタイルで、前合わせの位置に前立て(まえたて)を付けないプレーンなものをいう。後ろ前立てということもある。 |
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【 フロック・コート (frock coat) 】 |
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かつて男性の昼間の正礼装として用いられていた礼服。ダブル・ブレストの4つボタンか6つボタン型で、膝までの長い丈を特徴とし、黒白の縞ズボンを合わせてフォーマル用とされた。19〜20世紀初頭に、昼間の第一礼装としての位置を保ったが、やがて簡略型であるモーニング・コートがこれにとって替わり、いまでは礼装用としてはほとんど着用されることはない。アメリカでは俗にプリンス・アルバートともよばれている。 |
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【 フロック・プリント (flock print) 】 |
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フロック加工、すなわち電着加工(でんちゃくかこう)において、短い植毛繊維をプリントのように柄をつくって部分的に植毛すること。 |
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【 フロッピー・ハット (floppy hat) 】 |
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フェルトでつくられた極端にブリムの広い帽子で、1枚のフェルト地だけでできているのが特徴。フロッピーは「ばたばたはためく」という意味で、そのような印象から付けられた名称。また、これのブリムの部分を短くして、デニムやキャンパスなどでつくったはぎのあるカジュアルな帽子を「フロッピー・キャップ」といい、別にチューリップ・キャップまたは、チューリップ・ハットとよんでいる。 |
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【 フローラル・ドレス (floral dress) 】 |
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フローラルは「花の、植物の」の意で、花をモチーフとしたドレスを総称する。多くは花柄プリントをあしらった華やかで女らしいドレスを指すが、プリントのほかにアップリケや刺繍、コサージュなどで花を表現するものもある。 |
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【 フロント・カット (front cut) 】 |
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スーツの上着やスポーツ・ジャケットなどの前裾カットをいう。基本的にラウンド・カット(丸形)とスクエア・カット(角形)の2種類があり、前者はシングル・ブレスト型の上着に、後者はダブル・ブレスト型の上着に用いられるのが一般的。 |
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【 フロント・タック (front tuck) 】 |
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ズボンのフロント(前部)に見られる縫い襞、縫い揚(あ)げのことで、フロント・プリーツと同義。俗に前タックとか前襞(まえひだ)とよばれることが多い。本来は腰回りのゆとりをつくり出すのに用いられるもので、タックのないプレーン・フロント型をノー・タック、1本とったものをワン・タック、2本のものをツー・タック、またはダブル・タック、ダブル・プリーツといい、タックの数が多くなるほど腰回りに余裕が生まれる。 |
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【 Vネックライン (V nackline) 】 |
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V字形にカットされたネックラインの総称で、Vシェイプド・ネックラインともいわれる。明きの幅と深さは多様な形がある。 |
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【 ブイヨネ (bouillonne) 】 |
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フランス語で「泡立つ、湧き出る」という意味で、布をシャーリングのように波立たせて、大きなふくらみをつくり出すデザイン・テクニックをいう。 |
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【 ブッシュ・パンツ (bush pants) 】 |
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ブッシュは「灌木、やぶ、茂み」の意で、そうした場所ではくようなイメージから名付けられたワーク・パンツの一種。デニムやチノ、コーデュロイなどの厚手で丈夫なコットン地でつくられ、ジーンズの前ポケットに見るような大型のLポケットが太腿のあたりまで貼られ、その上に大型のボタンダウン・フラップ・ポケットが付いているのがデザイン上の最大の特徴。これのショートパンツ型をブッシュ・ショーツといい、アウトドア・スポーツ用にはかれることが多い。 |
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【 ブッチャー (butcher) 】 |
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ドビー装置を使って平織と斜子織(ななこおり)を不規則に組み合わせ、布面にさまざまな立体感を出した織物。斜子織の部分も2本、3本、4本などさまざまな本数を、たて、よこに引き揃えて織るので布面に凹凸ができ、さらっとした感触がある。もともとは綿織物で、夏向きのタウンウエア、子供服などに用いられているが、ウールのブッチャーは紳士のスーツ用として使われている。 |
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【 ブーツカット・フレアー・ジーンズ (bootscut flare jeans) 】 |
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ウエスタン・ブーツを履きやすくする目的と、履いたときに裾のシルエットがきれいに出るようにという考えから、裾をわずかに広げたジーンズで、前よりも後ろがやや長めになっているもの。ウエスタン・ジーンズとしては定番的なアイテムで、単にブーツカット・ジーンズともいう。 |
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【 ブーティ (bootee) 】 |
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「ブーツ風の、ブーツ式の」といった意味があり、くるぶしを上下する深さの、主に婦人用のショート・ブーツの総称。ボタン留めや編み上げ式などの比較的細身でドレッシーなものを指す場合が多い。また、くるぶしを軽く覆う程度の、毛糸編みの小児靴下の意味もある。なお、これよりもさらに短いものをデミブーツとかセミブーツとよぶことがある。 |
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【 ブティック (boutique) 】 |
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フランス語で「小さな店」の意。特定のデザイナーの作品や、ハイセンスな衣服、服飾品、装飾品を取り揃えた小規模な小売店のこと。 |
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【 ブラウジング・ブラウス (blousing blouse) 】 |
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ブラウジングは「ふくらんだ形」、また「ふくらませる」の意で、もともとブラウスをスカートの中へたくし込んで、全体にふくらませた感じにすることから生まれた用語。フランス語でブルーザン[blousant]ともいうが、そうしたシルエットを特徴とするブラウスを指す。なお、このような男性のシャツはブラウジング・シャツとよばれる。 |
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【 ブラック・タイ (black tie) 】 |
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「黒いネクタイ」の意だが、転じてタキシード着用の時にする蝶ネクタイの意味をもつ。つまりパ−ティなどの招待状に「ブラック・タイで」の記載があれば、それはタキシード着用の意味も含んでいる。 |
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【 ブランケット・ステッチ (blanket stitch) 】 |
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ボタンホール・ステッチと同じ刺し方で、ボタンホール・ステッチよりも間隔をあける。布の縁取りやアップリケをかがる時に用いられる。 |
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【 ブリオン・ステッチ (bullion stitch) 】 |
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ブリオンは「金銀モール」の意で、モール状にする刺し方。布から針を出して糸を巻き付け、そのまま針を引き抜くことにより、布面にはモールのような巻かれた糸の連なりが残る。ブリオン・ステッチを輪状に刺すブリオン・ループ・ステッチ、ばらの花形に刺すとブリオン・ローズ・ステッチなどといわれる。 |
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【 ブリオン・ループ・ステッチ (bullion loop stitch) 】 |
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ブリオン・ステッチ |
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【 ブリーチドジーンズ (bleached jeans) 】 |
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ブリーチドとは「漂白された」の意味。インディゴ・ブルーのジーンズを、はきこなした風合いを出すためにわざと漂白して白っぽくして、古くさい感じにしたもの。ブリーチ・アウト・ジーンズともいう。 |
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【 ブリティッシュ・ウォーマー (British warmer) 】 |
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第1次世界大戦の時、イギリス陸軍士官に用いられた防寒用コートで、その後一般にも着られるようになった。衿はピークド・ラペル、前はダブル・ブレスト、肩にはエポーレットが付くのが特徴で、丈は膝丈か膝上丈が一般的。 |
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【 ブリーフ (briefs) 】 |
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男性用の下着のひとつで、脚部が付かず、脇の部分をくったボディフィット型のアンダーパンツ。女性下着のパンティに相当するもので、股上の深さによってレギュラー(スタンダード)、セミビキニ、ビキニなどの種類がある。トランクスと並ぶ男性の下着パンツの代表的なもの。ブリーフとは本来「短い、簡潔な、簡単な」の意。 |
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【 ブリーフ・ケース (brief case) 】 |
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書類などを入れるカバン。ブリーフは「短時間の、簡潔な」という意味のほか、「要領報告書、申し立て書」の意もあり、ビジネスの用いる取っ手付きの革製カバンやクラッチ・バッグなどの書類カバンを総称する。ブリーフ・バッグということもあるが、これは正確には弁護士用のカバン、また、簡単な旅行用のカバンを指す。 |
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【 ブリム (brim) 】 |
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「縁(ふち)、へり」の意で、帽子の「つば」の部分のこと。カプリーヌなどのつばの広い帽子を特に「プリマー」という。また、極端に前びさしの長い帽子をブリマー・キャップとよぶこともある。 |
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【 ブリリアント (brilliant) 】 |
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絹、木綿、麻、羊毛、人絹などで織られた紐のこと。縁取り、結び紐、刺繍、レース、端始末などに用いる。または綿の透き通るような薄い織物で、非常に光沢のあるもの。平織が多く、ドレスやランジェリーに使われる。また別に強い光沢を出す仕上げのことをいう場合もある。 |
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【 ブルー・フォックス (blue fox) 】 |
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食肉目イヌ科。青ギツネのこと。北欧ギツネの変色種で、キツネの中でもっとも産出量が多い。野生種はグリーンランド、北米、養殖種はロシア、スカンジナビア、ポーランドが主産地であるが、現在はほとんどが養殖もの。シルバー・フォックスに比べて刺し毛が短く、綿毛(わたげ)が長く密で、全体にもっこりとした風合い。染色されることが多く、コート、ボア、トリミングと多用に用いられ、現在のファー・ファッションには欠かせない素材となっている。 |
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【 ブルトン (Breton) 】 |
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フランスの「ブルターニュ人」の意味で、彼らがかぶっていた帽子からの名称。フェルト製で、前ブリムが上向きに折り返った形が特徴。英語でブレトンともいう。 |
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【 ブルマーズ (bloomers) 】 |
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婦人、子供用のゆったりとしたショート・パンツで、ウエスト、裾口がゴムで締められているのが特徴。丈は膝を中心にして、短いもの、長いものがある。もとは、運動着や女児用の下着として用いられたが、最近では、バルーン・ショート・パンツなどと同様に街着としても着られる。19世紀の中頃、アメリカの女性解放運動の先駆者アメリア・ブルーマー夫人(1818〜1894)が、クリノリンに代わる機能的な日常着としてこれを普及させようとしたため、この名がある。 |
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【 ブレスレット (bracelet) 】 |
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腕輪、腕飾り。手首や腕に装飾を目的として用いるアクセサリー。リスレットということもある。 |
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【 ブレスレット・カフス (bracelet cuffs) 】 |
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金属やレース、リボンなどでつくられた幅の広いブレスレット、またはブラウスの袖口などに付けた装飾的なカフスのこと。バニー・ガールなどに見られる、シャツのカフスに似た手首飾りをいうこともある。 |
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【 ブレード (braid) 】 |
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絹、木綿、麻、羊毛、人絹などで織られた紐のこと。縁取り、結び紐、刺繍、レース、端始末などに用いる。 |
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【 ブロカテル (brocatelle) 】 |
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二重織のジャガードで、ブロケードに似た織物。細い絹糸を使い、緻密に織った地合いのしっかりした平織または綾織物で、模様のたて朱子部分がふくらんだ感じになっているのが特徴。最近では化学繊維フィラメント糸や綿のシルケット糸も使われる。カーテン、イス張りなどに用いられる。 |
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【 ブローグ (brogue) 】 |
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ウィング・チップ、メダリオン(穴飾り)、縫い飾り、ギザ抜き(ピンキング飾り)などさまざまな装飾を施した重厚なつくりのオックスフォード・シューズのこと。もともとは毛が付いたままでなめしていないカーフ製のアイルランドの民族靴をいったが、改良されて、現在ではもっとも格調の高い英国式の紳士靴として知られる。デザイン的に省略のないタイプを「フル・グローブ」とよぶ。 |
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【 ブローチ (brooch) 】 |
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衿留めや胸飾りとして用いる装飾的なアクセサリー。古来から衣服の打ち合せやマントーを留めたりする実用的な装身具として用いられていたもの。バネではさむクリップ型、針状のピン型、安全ピンを使うものなどさまざまな形がある。フランス語ではブロシュという。 |
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【 ブロック・チェック (block check) 】 |
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チェッカーボード、元禄(げんろく)柄、市松(いちまつ)模様、碁盤縞(ごばんじま)ともいう。白・黒、または濃・淡の2色を交互に、碁盤の目のように並べた格子のこと。 |
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【 ブロッセル・クリーパー (brothel creepers) 】 |
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分厚いラバー・ソール(ゴム底)を特徴とするメンズ・シューズの俗称。ブロッセルは「売春宿」、クリーパーは「忍び歩き」の意味で、足音を立てずに歩き回るのにうってつけの靴というところから名付けられ、’50年代にロンドンのテディ・ボーイたちに愛用された。 |
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【 プカ・シェル (puka shell) 】 |
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貝をつなげてつくるネックレス。もともとはハワイが原産で、ペーパー・シェルともいう。 |
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【 プチ・ジュエリー (petit jewelry) 】 |
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「小さな宝飾品」という意味。小さめのジュエリーをいうこともあるが、価格設定を3万円以内と安くした、買いやすいジュエリー類を指すことが多い。このよび方は、ライト・ジュエリーやカジュアル・ジュエリーと並ぶ業界用語。 |
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【 プラケット・フロント (placket front) 】 |
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シャツのフロントのスタイルで、プラケット(前立て)が表側にあらわれたもの。表前立て(おもてまえたて)といい、前立てが付かないフレンチ・フロント(後ろ前立て)と対照的に用いられるもので、別にブリティッシュ・フロント(英国式の意)やパネル・フロントともよばれる。また、この場合のプラケットを正確には「トップ・センター・ボックス・プリーツ」という。 |
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【 プラストロン (plastron) 】 |
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本来は鎧(よろい)の胸甲を意味することばで、衣服の胸当て、胸飾りのこと。スーツやドレスなどの、刺繍やレース、フリル、リボンなどで飾られた胸当てや、紳士用のドレス・シャツなどに見られる取りはずしのできる胸当て、またそうした胸の部分を指す。 |
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【 プラップ・ポケット (flap pocket) 】 |
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フラップの付いたポケットのこと。雨蓋(あまぶた)ポケットともいう。フラップが別に付けられたり、身頃から断ち出されたり、折り返されたりするものなど、さまざまな形がある。 |
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【 プランジング・ネックライン (plunging neckline) 】 |
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プランジは「飛び込む、突っ込む」の意。Vネックラインをさらに深く鋭角にあけた衿ぐりで、衿もとからウエストに向かって深くくられているもの。イブニング・ドレスなどに多く用いられる。 |
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【 プリーツ (pleat) 】 |
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衣服に運動量をつけるため、立体感を出すため、または、装飾のために付けられる襞(ひだ)、折り目のこと。ドレープやギャザーと違い、一般に折り山はきっちりとたたまれたものが多く、堅い感じがあるが、プリーツの幅や素材により、柔らかく華やかな表現もできる。折り山が途中で消えるものはダーツ、折り目がついていないものはタックで、プリーツとは区別されるのが普通。プリーツは、壁のとり方や形により、それぞれ名称は異なるが、基本的には、アコーディオン・プリーツ、ワンウエイ・プリーツ、ボックス・プリーツの3つに大別される。フランス語ではプリという。 |
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【 プリーツ加工 (pleating) 】 |
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スカート、パンツ、ブラウスなどの襞(ひだ)付け加工のこと。合成繊維高率混紡のものは熱可塑性を利用し、綿織物は樹脂加工、羊毛織物はシロセット加工で耐洗濯性のあるプリーツをつけることができる。またこれらのプリーツのセット法とは別に、プリーティング・マシンや型紙からも襞をつくる方法がある。 |
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【 プリーテッド・ボザム (pleated bosom) 】 |
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主として礼装用のドレス・シャツに見られるデザインで、胸にプリーツをあしらったもの。狭義にはディッキー(胸当て)を付けて、そこに縦、横、斜めなどのプリーツをあしらったものをいうが、一般には裾かで縦形にプリーツを配したものをいうことが多い。プリーテッド・フロント、またタキシード用のシャツに多く見られることからタキシード・フロントともよばれる。日本語では襞胸(ひだむね)という。 |
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【 プリンセス・コート (princess coat) 】 |
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プリンセス・ラインをデザイン上の特徴とした女性用のコート。すなわち、縦に切り替え線をあしらって上半身をフィットさせ、スカート部分にフレアーを入れた女らしいシルエットのコートを総称する。プリンセスの名は英国国王エドワード7世(1841〜1910)の后(きさき)アレクサンドラが皇太子妃(プリンセス)時代に愛用した服の形からきている。 |
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【 プリンセス・ライン (princess line) 】 |
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ドレスやコートで、ウエストの切り替えがなく、縦の切り替え線だけで、上半身をフィットさせ、ウエストを絞り、腰か裾にかけて広がりをもたせたシルエットのこと。19世紀後期、英国王国エドワード7世の皇后アレクサンドラが、プリンセス時代に好んで着用したことからこの名が付いたといわれる。 |
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【 プルオーバー (pullover) 】 |
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プルオーバーとは「頭からかぶって着る服」という意味で、特に、前後の開きのないかぶり式のセーターをいう。 |
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【 プルミエール・ビジョン (premiere vision) 】 |
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毎年2回(3月、10月)、パリで開催される国際的なテキスタイル見本市。元来はリヨンの絹織物業者の展示会であったのが、最近では西ドイツ、イタリアなど欧州15ヶ国、600社近いテキスタイル・メーカーが出店し、3万人を超す世界のバイヤーが訪れるグローバルな生地見本市となった。世界で一番早く開催されるテキスタイル展でもあり、またそこで提案されるトレンド・テーマはファッション業界にあたえる影響がもっとも大きいともいわれる。インターストッフ、イデア、コモと並ぶ世界3大テキスタイル見本市のひとつ。 |
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【 プレス・ボール (press ball) 】 |
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「まんじゅう」のこと。肩、胸、腰などの丸みのあるところを立体的に仕上げるために用いるアイロン仕上げ用具の一種。また、衿やポケット付けなどの針仕事の台としても用いられる。 |
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【 プレステージ (prestige) 】 |
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「威光、権威、名声」の意で、商品や店(企業)のもっとも高いグレードや、地位や名声を象徴する商品、またはそれらを求める顧客ニーズを表現するものである。すなわち、プレステージ・ストア(世界的な有名ブランド)、プレステージ・ゾーン(最高級品の価格帯)などと用いられ、消費の高級化、本物志向を反映して多用されているひとつのキーワードでもある。プライス・ゾーンではベスト・プライス・ゾーンに該当する。 |
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【 プレタ・ポルテ (Pret-a-porter[仏]) 】 |
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フランス語でプレ〔pret(用意できている)〕とアポールテ〔a-pouter(着る)〕からなる合成語で、「すぐに着られる服=既製品」の意味をもつ。日本では「高級既製服」と訳される。元来は、パリのオート・クチュールが手がけた高級既製服のことをコンフェクション(一般的な既製服)と区別してプレタ・ポルテと呼称したのがはじまりである。日本では既製服のことは従来レディーメード〔ready-made〕という英語があてはめられていたが、その後の既製服の質の向上と普及により、高級品も登場するようになって、一般の既製服と区別して高級品にはこのプレタ・ポルテをあてるようになったもの。 |
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【 プロミス・バンド (promise band) 】 |
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手首に巻き付けるカラフルな紐状のバンド。もとは中南米グアテマラの手織りのブレスレットだったが、若者を中心に世界的に流行するようになり、紐がほどけた時に願いがかなうところから、「プロミス・バンド(約束の帯)」という名前が付いたもの。別にプロミス・リング、また「友達の帯」の意でアミーゴ・バンドともよばれる。 |
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