| 【 ヴァレンティノ・ガラヴァーニ (Valentino Garavani) 】 |
| 〔1933〜.イタリア;ヴォゲラ〕パリ・クチュール組合学校卒業。ジャン・デッセ、ギ・ラロッシュのもとで修行を積み、'59年に独立。ローマにオート・クチュール・メゾンを構えて、'60年には初のコレクションを発表している。'62に発表された「白だけの服」と名付けられた“白一色”のコレクションは意表をつく演出で大成功をおさめ、〈ヴァレンティノ〉の名を国際的に知らしめるものとなった。'67年ファッション・オスカー賞を受賞。'69年にプレタ・ポルテ、'73年にはインテリアや小物類、'85年からは紳士服部門をスタート。'89年よりコレクションの場をパリに移している。この時に採用された勝利の象徴ともいえる「V」マークは、いまではブランドの代名詞となり、世界的に知られるものとなった。良質の素材からつくり出される洗練されたエレガンスは、シンプルな中にも優雅や女性らしさを兼ね備え、多くの女性達の支持を受けている。'85年グランデ・ウフィッチャーレ勲章受賞。 |
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| 【 ヴィヴィアン・ウエストウッド (Vivienne Westwood) 】 |
| 〔1941〜.イギリス;ダービーシャー州〕教職の道を志すが、のちに「セックス・ピストルズ」をプロデュースするマルコム・マクラーレンとの出会いにより、彼女の人生は大きく転換する。'71年キングス・ロードにマルコムと共同でブティックを開設。ロック・ミュージシャンを中心に顧客が広がり、ロンドンの若者文化を象徴する店となっていく。'70年代半ばのパンク・ロックの出現とともにパンク・ファッションを〈セックス〉〈ワールズ・エンド〉などの過激なネーミングのブランドで次々と展開し、ロンドンのパンク・シーンをリードしていった。'81年ロンドンでの初コレクションで発表されたパイレーツ・ルックは大きな反響をよび、“アバンギャルドの女王”と称されるようになった。その後もボロ・ルックなどを発表し、川久保玲、山本耀司らと並ぶアンチ・モードの旗手として活躍。過激さの中にも抑えた色彩や素材など伝統的なブリティッシュ感覚の多分に盛り込まれ、過激なファンを多くもっている。 |
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| 【 バーティカル・ポケット (vertical pocket) 】 |
| バーティカルは「垂直の、縦の」という意味で、切り口を垂直にとったポケットを総称する。コートなどに見られるほか、パンツのサイド・ポケットに多く用いられる。 |
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| 【 バニティ・バッグ (vanity bag) 】 |
| バニティ・ケースともいう。化粧品や化粧用具を入れて持ち歩けるようにした箱形のバッグ、またはそれに似せたバッグのこと。ふたの表に取っ手が、裏に鏡が付き、化粧品を仕分けて収納できる仕切りがあるのが特徴で、女優やファッションモデル、メークアップ・アーティストたちに用いられることが多い。バニティは「うぬぼれ、虚栄心」「化粧台」の意味。 |
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| 【 ビクトリアン・シャツ (victorian shirt) 】 |
| 英国ビクトリア王朝時代(1837〜1901)にモチーフを得たシャツ。シルキーな素材使いのゆったりとしたシルエット、衿や袖にフリルをあしらった装飾的なデザインを特徴とする。 |
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| 【 ビクトリアン・スタイル (Victorian style) 】 |
| 英国ビクトリア王朝時代(1837〜1901)の服装にモチーフを得たスタイルをいう。この時代に流行したクリノリンやバッスル、パフ・スリーブ、袖口のレース飾りなどのきわめて装飾的なドレスが、’94年頃からミラノやパリのコレクションで遊び感覚にあふれるさまざまなデザイン的アイディアで再現されて注目を浴びた。腰に大きなペグラムをとったミニスカート、大きく片をふくらませたペプラム・ジャケットなどが代表的なもの。 |
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| 【 ビゴロー捺染(なせん) (vigoureux print) 】 |
| トップ捺染ともいわれる。均斉度の高い霧降り糸をつくるための手法で、羊毛糸に使われる。羊毛トップ(毛糸に紡ぐ前の繊維を軸棒に巻き取ったもの)から引き出されたスライスバーに捺染する。このトップから紡績することにより均斉な霧降り糸がつくられる。 |
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| 【 ビスコース・レーヨン (viscose rayon) 】 |
| ビスコースからつくったレーヨン。単にレーヨンともいう。再生繊維の代表的な繊維で、繊維の形態によって、ステープルとフィラメントがある。フィラメントは人絹(じんけん)ともいわれる。木材繊維(パルプ)を苛性ソーダなどで化学処理して、ビスコース溶液にし、湿式紡糸によってつくる。1892年、英国人クロッス、ビーヴァン、ビードルの3人によって発明された。強い光沢があるため、普通は艶消し(つやけし)が施される。染色性が良く、吸水性があり、さらりとしているが、水に濡れると強度がおち、水を吸うとふくれて縮む欠点がある。現在では改良がすすみ、裏地、下着、シャツやドレス地など用途が広い。 |
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| 【 ビニロン (vinylon) 】 |
| 塩化ビニールに塩素を反応させてつくれる繊維で、’37年ダウ・ケミカル社によってサランの名で工業化された。日本では旭化成工業(株)<サラン>、呉羽化学工業(株)<クレハロン>がある。比重が大きく、吸湿性が全くないなどの性質からインテリア、産業資材が主用途で、衣料用にはほとんどつかわれていない。 |
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| 【 ビンテージ (vintage) 】 |
| もともとは葡萄(ぶどう)が豊作の年につくられた極上ワインのことをいうが、現在ではクルマやファッションなどで、ある程度の時を経て、ほど良い味わいを深めた状態のものをいい、ビンテージ・バイクや、ビンテージ・ファッションの名でよばれている。同じ古さをあらわすことばでも、アンティークやクラシックとはやや違ったニュアンスをもち、「原型としての完成度が非常に高い」と評価するものに使われることが多い。 |
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| 【 Vネックライン (V nackline) 】 |
| V字形にカットされたネックラインの総称で、Vシェイプド・ネックラインともいわれる。明きの幅と深さは多様な形がある。 |
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| 【 ベスト (vest) 】 |
| 「胴着、チョッキ」の意で、シャツなどの上に着用する袖のない胴着のこと。イギリスではウエストコート、フランス語ではジレという。 |
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| 【 ベスト・カーディガン (vest cardigan) 】 |
| 前開き型で、ボタン・フロントになっているニット・ベストのこと。 |
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| 【 ベスト・ワンピース (vest one-piece) 】 |
| 男のベストそのままの形をワンピースに仕立てたもの。袖なし、前ボタンのデザインが代表的で、リゾート・ドレスやフォーマル・ドレスの一種としても用いられる。 |
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| 【 ベネシアン・バック (Venetian back) 】 |
| 「イタリアのベネチア風の背中」という意味で、大きくUの字形にくってドレープを入れた背中のデザインをいう。オート・クチュールの作品に見られるクラシックなデザインのひとつだが、最近ではドレッシーなプレタ・ポルテのドレスにもよく用いられるようになって、セクシーな雰囲気をかもしだしている。 |
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| 【 ベルベット (velvet) 】 |
別名ビロードともいう。柔らかで、短めの毛羽(けば)で覆われた、光沢のある滑らかな織物で、豪奢でドレッシーな趣がある。元来は絹のたて糸をパイル毛にしたてたパイル織物をいうが、アセテート、レーヨンなどでも多くつくられている。 製法としては(1)針金を挿入して他組織とパイルとを交互につくる方法、(2)二重織にしてそれを真中から切り離す方法の2つがある。 |
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| 【 ベロア (velour) 】 |
ベロアの範囲は広く特定することが難しい織物であるが次の3つに分類される。 (1)プラッシュと同義語で、パイルをカットして長い毛羽(けば)を表面に出した織物。ベルベットよりも毛羽は長く、厚みがある。 (2)ベロア仕上げした紡毛織物のこと。ドレス、コートなどに使われる。 (3)プラッシュ編のパイルをカットして、短いビロードのような毛羽を立てた、ニット・ベロアのこと。 |
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| 【 ベンチャー・ビジネス (venture business) 】 |
| 高度先端技術の開発やデザイン開発、ニュー・ビジネスに挑む冒険的な中小企業のこと。元来は、米国に発生した研究開発・デザイン開発型の小企業が発生源であるが、日本でも、エレクトロニクス、情報産業、デザイン、マーケティング分野で続々と誕生している。別に研究開発型企業ともいうが、このベンチャー・ビジネスは、産業の知識集的化の中で、重要な役割を果たすものと期待されている。 |
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| 【 ベンツ (vents) 】 |
| 背広上着やジャケット、コートなどの裾に運動量を出すために、または装飾としてとられた割れ目や切り込みのことを。正しくはベントと単数系でよぶが、日本では複数形でベンツということが慣用化している。乗馬の際の機能性から生まれたデザインのため、日本のテーラー用語では「馬乗り(うまのり)」ともよばれる。なお、単なる割れ目はスリットとよんで、これは区別する。 |
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| 【 ボラン (volant[仏]) 】 |
| 「裾かざり」のこと。本来、「飛ぶ、リボンなどがひらひらする」という意味があり、ファッション用語ではスカートなどの裾に付ける襞飾り(ひだかざり)、つまりフリルを指す。17〜18世紀頃にはファルバラとよばれていたクラシックなディテール・デザインのひとつ。 |
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| 【 ボランタリー・チェーン (voluntary chain) 】 |
| 略して「VC」ともいう。メーカーや問屋などが本部になって、それぞれ独立した資本をもつ本部になって、それぞれ独立した資本をもつ加盟店の経営活動の一部を指導したり、共同仕入れを行なってスケール・メリットを得ることを目的にした、企業群の組織。 |
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| 【 ボリューム・アクセサリー (volume accessory) 】 |
| きわめて量感に富むイヤリングやネックレスの総称。デザイン的にも派手なイメージの顔を華やかに彩るものとして用いられている。 |
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