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【 シャンブレー (chambray) 】 |
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たて糸に色糸、よこ糸に晒糸(さらしいと)を使って平織にし、霜降り効果をあらわした織物。たて、あるいはよこに染め糸と晒糸を1本ずつ交互に配列したもの、たて・よこに異色の色糸を使ったものなどあるが、いずれにしても無地調の先染織物である。生地は厚いものから薄いものまであり、ブラウスがらワーキング・ウェアまで広範囲に使われる。 |
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【 ジュラルミン・ケース (duralumin case) 】 |
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ジュラルミンを使ってつくられたカバン類の総称。ジュラルミンはアルミニウムとマグネシウム、銅、マンガンからつくられる軽合金で、アルミニウムの3分の1の軽さ、硬度は7倍という性能をもつ。飛行機などに用いられることが多いが、スーツケースやアタッシュ・ケースなどの新素材として、あるいは撮影用機材を入れるケースとして使われるようになっている。 |
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【 染料 (dyestuff) 】 |
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固有の色をもつ色素で、大部分は水に溶解した状態で繊維に染着させる。相当の堅牢(けんろう)性があるが、繊維素材によっては染着しないものもあり、繊維素材ごとに適正染料がある。綿には反応染料、羊毛・絹には酸性染料、ポリエステルには分散染料などがあり、また堅牢性を求めるための染料などもあり、その種類は多い。しかし、現在では天然染料は極めて少なく、合成染料がほとんどである。 |
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【 ダイアナ・カット (Diana cut) 】 |
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英国のチャールズ皇太子妃ダイアナの婚約時代のヘアスタイル。長めの、段差をつけたショート・カットで、前髪を左から右へ四分六程度に大きく流し、分け目の地肌をはっきりと見せないスタイルが特徴とされる。'81年ごろブームとなり、世界中に波及した。 |
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【 ダウン・ジャケット (down jacket) 】 |
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ダウンとは「鳥の胸毛、羽毛」を指すが、それを詰めてキルティングし、ジャケットにしたものをいう(ベストにしたものはダウンベスト)。元来は、極寒地の作業服、防寒服としてつくられたものだが、現在では、ヘビーデューティー・ウェアや、冬のタウンウエアとして着られることも多い。ガチョウやアヒルの胸毛が正式なもの。 |
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【 ダーク・ビッケンバーグ (Dirk Bikkembergs) 】 |
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アントワープ王立学院卒業。84年より2年間ジャンポールゴルチエに師事し、86年ロンドン・コレクションで靴のデザインを発表。88年よりパリ・メンズ・コレクションに参加。ドルチェ&ガッバーナ、ドリス・ヴァン・ノッテンと共にヨーロッパ3Dの異名を持つ。 |
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【 ダックステール (duck's tail) 】 |
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「あひるの尾」という意味で、短くカットした髪を脇から後ろにかけてなでつけ、後ろの毛先をあひるの尾のようにはね上げた、キュートな女性のヘアスタイルをいう。'50年代にアメリカで流行したショート・ヘアで、別にスワローテール(つばめの尾)、また、フランス語でキュ・ド・カナール(アヒルのしっぽの意)ともよばれる。男性のポマードやジェルで塗り固めたリーゼント・スタイルで、後ろ髪がアヒルの尾のようになっているものもこのようによばれる。 |
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【 ダッチ・カラー (Dutch collar) 】 |
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首まわりに沿って立った折り返しのある衿型で、ロール・カラーとシャツ・カラーの中間のような衿。ダッチは「オランダ」の意味で、オランダの画家レンブラント(1606〜1669)などの絵画によく見られることからこうよばれる。現在のダッチ・カラーは、衿幅が狭く、角が丸くなったものが多い。 |
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【 ダッチ・ネックライン (dutch neckline) 】 |
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もとの衿ぐり線より下がった位置にとられたネックラインで、丸か四角にあけられたものをいう。ダッチは「オランダ風の」という意味。 |
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【 ダッチ・ボーイ・キャップ (Dutch boy cap) 】 |
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オランダの船員帽。短い前びさしが付いた学生帽のような帽子。これに似た帽子が、モッズ・ルックに取り入られ、モッズ・キャップともよばれた。 |
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【 ダッフル (duffel,duffle) 】 |
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粗悪な紡毛糸を使ってつくられた、両面起毛した、毛布、または厚地のコート地。ダッフル・コートにしようされるものが代表的。ベルギーのアントワープに近いダッフル[Duffel]という町で最初につくられたためにこの名がある。 |
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【 ダッフル・コート (duffle coat,duffel coat) 】 |
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フードとトッグル・フロントとよばれるトッグル・ボタンの付いた独特の前合わせを特徴とする厚手ウール地のコート。もっとも基本的で伝統的なコートのひとつ。ダッフルというのはもとはベルギーのアントワープ近郊の町の名であると共に、そこで織られていた生地の名称でもある。元来は北欧の漁師たちが用いていたが、第2次世界大戦中にイギリス海軍が採用したところから、戦後になって急速に一般化した。 |
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【 ダーツ (dart) 】 |
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体形に合わせて、立体的な丸みやふくらみを出すために、あるいはデザイン上の効果を出すために、布の一部をつまんで縫い消すこと。本来は「投げ矢」の意で、平面上は矢のように先が尖った形のためにこうよばれるようになった。ダーツの位置によって、ウエスト・ダーツ、ショルダー・ダーツ、サイド・ダーツ、フロント・ダーツ、エルボー・ダーツなどがある。 |
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【 ダーツ・パンツ (dart pants) 】 |
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ダーツは「縫い込み」のことだが、ここではパンツの前面に付けられた、タックやプリーツをあらわす。つまり、前タックをとってゆったりとさせたパンツをいうもので、ほかに同様の意味からプリーツ・パンツともいう。 |
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【 ダナ・キャラン (Donna Karan) 】 |
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[1948〜.アメリカ;ニューヨーク]モデル出身の母とファッション・ビジネスに携わる父との間に育つ。パーソンズ・デザイン学校卒業後、アン・クライン社に入社。アン・クラインの没後、ルイス・デルオリオと共にブランドを継承。'85年の独立までの間にコティ賞を3度受賞している。独立後は<ダナ・キャラン>ブランドを設立。シンプルで洗練された大人の女性のための服づくりで多くの人からの高い支持を受けている。'89年にはをセカンド・ラインとしてスタートしている。 |
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【 ダブル・ウエアリング (double wearing) 】 |
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レイヤード・ルックの一種であるが、特に同じアイテムの衣服を重ね着することを指す。たとえば、シャツ・オン・シャツや、スカート・オン・スカートのような場合をいう。 |
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【 ダブル・カラー (double collar) 】 |
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折り衿で、2枚の衿が重なったもの、またはその状態のこと。材質や色を変えて重ねることもある。 |
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【 ダブル・スリーブ (double sleeve) 】 |
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二重(ダブル)にした袖のこと。下側は比較的ぴったりとした袖で、上側にフレアーの入った短めの袖を付ける場合や、テレスコープ・スリーブのように筒状の袖を2枚重ねて、袖口から下の袖がのぞくようにしたものなどさまざまである。 |
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【 ダブル・ブレスト (double breast) 】 |
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上着の前打ち合わせが深く重なって、ボタンが2列に並んでいるスタイル。ダブル・ブレステッドともいい、D.Bとも略す。「両前(りょうまえ)ともいう。」ボタン数とその付け方によってさまざまな形がある。 |
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【 ダム・ジャケット (dumb jacket) 】 |
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ダムとは、「チンピラ」を意味するアメリカの俗語。'40〜'50年代にかけて、アメリカの若者たちによって愛用された革ジャンパーの総称であり、50'Sルックを代表するアイテムである。 |
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【 ダレス・バッグ (Dulles bag) 】 |
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ビジネス・バッグの一種で、ダレス・ブリーフともいう。一般のブリーフ・ケースより容量が大きく、台形で、取っ手が付き、革の帯と留め金をはずすと口が大きく開くスタイルが代表的。ダレスは、アイゼンハワー大統領時代の国務長官の名前で、彼が愛用したことから、この名称が付けられたものといわれる。 |
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【 ダンガリー・シャツ (dungaree shits) 】 |
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ダンガリーという丈夫なコットン地でつくられた基本的なワーク・シャツのひとつ。ウエスタン・シャツから装飾性を取り除いた感じのスタイルが特徴で、多くはインディゴ・ブルーの色使い。もともとアメリカ海軍の艦上用作業服として使われていたもので、ダンガリー地でつくった衣服を総称してダンガリーズという。6〜8オンスの薄手デニムを使ったタイプも含むことがある。 |
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【 ダーンドル・シルエット (dirndl silhouette) 】 |
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ダーンドルはもともとアルプス、チロル地方で昔から着用されている少女服をいうが、それに見る上半身でぴったりとフィットし、腰で絞ってその下からたくさんのギャザーでふくらみを出したシルエットをこうよんでいる。 |
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【 ダーンドル・ドレス (dirndl dress) 】 |
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アルプス、チロル地方の少女服「ダーンドル」の特徴を取り入れた、ロマンティックなドレス。上衣はパフ・スリーブのブラウスと、身体にぴったりとした胴衣、下衣はギャザーをたっぷりととった長めのギャザー・スカートと、後ろで紐を長く垂らして結ぶ大きなエプロンで構成される。 |
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【 ディスプレー (display) 】 |
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「展示、陳列」の意で、商品に演出性をあたえ、客の目を引きつけたり、選びやすく買いやすくすることがねらいとされる。ディスプレーにはウインドー・ディスプレー、コーナー・ディスプレー、壁面ディスプレー、アイランド・ディスプレーなどのように場所による区別があり、また使用する陳列台によってゴンドラ・ディスプレー、ケース・ディスプレー、ステージ・ディスプレーなどのよび方がある。 |
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【 ディップ (dip) 】 |
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ゼリー状の整髪料。正しくはディップ・ローションという。ムースと同じく、髪に濡れたような光沢をあたえるのが特徴で、ウエット感覚に仕上げたい時や、ピッタリととかしつけたい時に用いる。ディップ本来の意味は「ちょっと浸す、浸して染める、すくい上げる」といったこと。そのゼリー状の形状からジェルともよばれる。 |
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【 ディナー・ジーンズ (dinner jeans) 】 |
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「ディナーにもはいて行けるほどドレッシーなイメージをもつジーンズ」という意味。'70年代後半に登場した新しいタイプの付加価値ジーンズで、従来のウォッシュ加工をしたり、ハードな作業着風のジーンズとは異なり、染や仕上げがきれいで、まるでアイロンをかけたような新品のイメージをもち、装飾性もある。ステイタス・ジーンズ、デザイナーズ・ジーンズともいわれた。 |
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【 ディフージョン・ライン (diffusion line) 】 |
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ディフュージョン・ブランド、セカンダリー・ラインともいう。デザイナー・ブランドの普及版として開発されたブランドの商品ラインのこと。プレステージ性があり、高級品ブランドとして位置づけられている著名なデザイナー・ブランドに対して、量的な拡販をねらって、感性やテイストのハイグレード感を残し、価格をおさえて商品づくりをしたブランドをいう。消費者の高感度化、高級品志向、アップ・スケール志向に対応したもので、ここ数年間に確立された傾向でもある。 [ジョルジオ・アルマーニ]に対する[エンポリオ・アルマーニ]、 [コム・デ・ギャルソン]に対する[コム・デ・ギャルソン・トリコ]などがある。 |
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【 ディレクターズ・スーツ (director's suit) 】 |
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男性の昼間の準礼装として用いられる礼服の一種。黒のダブル・ブレストかシングル・ブレストのジャケットに白黒の縞のスラックスを組み合わせたスーツ。布地はウーステッド・チェビオットなどを用いる。昼間の礼装であるモーニング・コートほど格式ばらず、ブラック・スーツほどくだけない、両者の中間の礼服として着用される。ディレクターとは「管理者、指導者」の意で、社会的地位のある人たちの着る服を指したもの。 |
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【 デイ・パック (day pack) 】 |
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日帰り旅行に使う小型で簡単なリュックサックのこと。両腕が自由に使えることから一般化し、日常的なバッグのひとつとして、気軽に用いられている。自転車用のものはサイクル・パックやバイク・バッグとよばれる。 |
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【 デカ衿シャツ (でかえりしゃつ) 】 |
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大きな衿を特徴にしたシャツの俗称。'87年春夏頃から人気を得てきたシャツで、白の開襟(カイキン)型が多いのも特徴のひとつ。これをモノトーンのDCブランド風のジャケットの衿の上に出して着るスタイルが流行した。こうしたルックスをピノキオ・ルックなどとよんでいる。 |
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【 デコルテ (decollete[仏]) 】 |
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「衿をえぐった、首筋や胸を大きくあけた」という意味で、大きくあいたネックラインやそうしたデザインの服を総称する。これの代表的なものに、正式なイブニング・ドレスに用いられるローブ・デコルテがある。 |
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【 デザイナーズ・ブランド (designer's brand) 】 |
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デザイナーの個性やクリエーティビティを前面に打ち出したブランド。デザイナーの名前をブランド名にしているところが多い。 |
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【 デザート・ブーツ (desert boots) 】 |
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第一次世界大戦中、英国陸軍が砂漠(デザート)行軍用として履いたことから、あるいは素材の色が砂漠の砂を連想させるということでこの名称がある。デザインはチャッカー・ブーツ型のショート・ブーツで、スエードやベロアの1枚革でつくられ、歩きやすいクレープ・ソール(ゴム底の一種)を特徴にしている。くるぶしまでの深さと、ステッチダウン式製法が砂などの侵入を防ぐとされ、イギリスの陸軍用ブーツを製造していた靴メーカー、クラークス社がこの名ではじめて商品化したもの。 |
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【 デストロイド・ジーンズ (destroyed jeans) 】 |
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「破壊されたジーンズ」の意。通常のジーンズに比べて、ストーン・ウォッシュ(破石混入の洗い加工)に10倍ほどの時間をかけ、糸切れなどでわざわざ中古品の味を出したジーンズをいう。また、切り裂いたり、穴を開けたりしてボロ・ルック風に仕上げたジーンズをこのようによぶこともある。 |
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【 デタッチャブル・タイ (detachable tie) 】 |
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デタッチャブルは「分離できる、取りはずせる」という意味で、結び目をあらかじめつくっておき、簡単に取りはずしできるようにしたネクタイのこと。ロック・ノット・タイやクリップオン・ボー(クリップ式の蝶タイ)とよばれるものが代表的。 |
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【 デニール (denier) 】 |
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繊維およびフィラメント糸の太さの単位。1デニールとは9,000mの長さで1gの重さの場合の太さをいい、9,000mを固定して重さが2倍、3倍であれば2デニール、3デニールとなる。したがって数字の大きいほど太い。衣料用の繊維の太さは1〜5デニール、フィラメント糸の太さは30〜250デニールぐらいである。 |
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【 ド・ニュ (dos nu[仏]) 】 |
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フランス語で「裸の背中」の意。背中を大きくあけてむき出しにしたデザインをいい、英語のベアバック、ヌード・バックと同じ。そっくりあけたり、布を交差させたり、カットワークで表現するなど方法はさまざまだが、いずれも背中の美しさを強調するデザインとして用いられている。 |
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【 ドゥビル・ファッション (Deauville fashion) 】 |
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デゥビルファッションとは、フランス北部海岸の高級避暑地のことで、そこで着用されるリゾート・ウエア、あるいはそれにインスピレーションを得たものをいう。特に、赤・白・青などのトリコロール・カラーを配したもの、白や紺のシンプルな色使いのマリン・ルックがよく知られ、ニットやジャージーのドレス、アンサンブルなど、ラフな感覚なものが主流となっている。ビアリッツと同じく、シャネルの手によって生み出されたスタイルを基本としている。 |
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【 ドウボーイ・ジャケット (doughboy jacket) 】 |
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第1次世界大戦時、アメリカ陸軍の歩兵(俗称ドウボーイ)が着たユニフォームを基にしてつくられたカジュアルな立ち衿ジャケットの一種。両胸と両脇に付けられた大型のフラップ&プリーツ式のパッチ・ポケットとエポーレット(肩章)が特徴。 |
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【 ドクター・シューズ (doctor shoes) 】 |
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もともとは医者の室内履きとして履かれていたもので、甲を深く覆ったプレーンな甲革と、かかとからそれを覆うように延びた腰革が、サイドでV字形に重なるようになったスリッポン式の紳士靴をいう。尖ったトウ、全体的にシャープなシルエットが特徴。 |
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【 ドクター・バッグ (doctor bag) 】 |
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もとは医者用につくられたカバンで、がっちりとした取っ手と、真鍮(しんちゅう)製のカギがついた黒革のバッグをいう。全体にぶ厚く丸い形で、留め金をはずすと口が大きく開き、物の出し入れが容易である。ビジネス・バッグとしても取り入れられている。 |
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【 ドッグ・カラー (dog collar) 】 |
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犬の首輪に似たやや幅の広いネックレスで、首の付け根にぴったりとつけるもの。 |
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【 ドット (dot) 】 |
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ドットとは点の意で、これより転じて水玉、または水玉模様のことをいう。一般に織柄よりもプリントの水玉に多く使われる。 |
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【 ドリス・ヴァン・ノッテン (Dries Van Noten) 】 |
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〔1958〜.ベルギー;アントワープ〕'80年アントワープ王立芸術学院卒業。フリーランスを経て'85年にショップをオープンし、翌年ロンドンで初めてコレクションを発表する。'91年、パリ・メンズ・コレクションに初参加。'93年からはパリ・コレクションでレディス・ウエアも発表し、その作品は、国際的に高い評価を得ている。 |
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【 ドルチェ・アンド・ガッバーナ (Dolce & Gabbana) 】 |
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ミラノのデザイナーズ・ブランド。デザイナーはドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナの二人。'80年ミラノのファッション・デザイナーのスタジオで出会い、'82年に独立し、活動をはじめる。'85年<ドルチェ&ガッバーナ>の名でコレクションを発表。'89年よりメンズも手がけ、今後の活動が注目される。 |
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【 ドルマン・スリーブ (dolman sleeve) 】 |
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ドルマンとはトルコ人の外套(がいとう)のことで、その袖に似た、袖ぐりが深くたっぷりとして、手首がつまった形をしている袖。 |
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【 ドレス・シャツ (dress shirt) 】 |
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ドレッシーなシャツの総称。狭義ではスーツなどに合わせて着るいわゆるワイシャツ、カッターシャツのことをいう。かつては礼装用のシャツをいったが、現在ではネクタイを締めて用いるタイプのシャツ全般をこのようによぶようになっている。台衿付きのシャツ・カラー、カフスが付き、前ボタン式で、一般的な白いシャツからカラード・シャツ(色つき)、パターンド・シャツ(柄もの)などさまざまな種類がある。 |
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【 ドレス・シューズ (dress shoes) 】 |
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本来は礼装用に使用される靴の総称でオペラ・パンプスや、紳士用のオックスフォード・シューズ、婦人用のパンプスなどが代表的だったが、現在では、スポーツ・シューズやカジュアル・シューズ以外の靴をいい、特に紳士靴ではビジネス・シューズを総称することばとしても使われている。 |
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【 ドレスメーキング (dressmaking) 】 |
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婦人服を仕立てること、また「婦人服仕立て」のことで、テーラード(紳士服仕立て)に対することば。紳士服の背広のようにかたくかっちりとした仕立てではなく、やわらかくドレッシーな仕立てのことをいう。別に洋裁の意もある。 |
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【 ドレッシー (dressy) 】 |
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「正装風な」の意味で、カジュアルの気楽な服装に対する、改まった、きちんとした服装のことをいう。狭義では、フェミニンな感覚の服装を形容する場合にも使われる。素材やデザイン、精神的な要素など、全体から受ける印象で、シックと共通するような落ち着きと調和のあるものである。フォーマルや夜のパーティー・ドレスの着こなし方に代表される。 |
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【 ドレッシング・ガウン (dressing gown) 】 |
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部屋の中でくつろぐ時に着用するラウンジ・ウエアの代表的なアイテム。男女共に着られ、膝丈からくるぶし丈で、ローブやサッシュ・ベルトでウエストを締める、ラップ・コート型のゆったりした服。ショール・カラーが多く見られ、シルク・サテンやキルティング、ベルベットといった比較的豪華な生地でつくられるものが多い。ナイトガウンともよばれ、「化粧着」の意味をもつ。フランス語のローブ・ド・シャンブルに相当する。 |
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【 ドレーピング (draping) 】 |
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(1)婦人服造形の一技法であるドレープをとること。 (2)立体裁断のこと。衣服を製図から裁断するのではなく、人体または人台に直接布をあてながらデザインを創作したり、予定されたデザインのダーツや切り替えを裁断しながら立体的に仕上げる技法。 |
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【 ドレープ (drape) 】 |
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衣類や掛け布などを優美にまとわせるという意味で、ゆったりとした襞(ひだ)を入れること。自然にできた布のたるみ、またシルエットをより優美に見せるために意識的に取り入れたデザインで、エレガントなドレスなどにあしらわれる。 |
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【 ドレープド・シルエット (draped silhouette) 】 |
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ドレープは衣類や掛け布などを優美にまとわせるという意味で、袖、身頃、スカートなどに、ドレープを多用したシルエットのこと。優美なイブニング・ドレスなどに多く見られる。 |
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【 ドレープド・スカート (draped skirt) 】 |
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自然にできる布のたるみや襞(ひだ)をドレープというが、そうしたドレープのもつ美しい表情を特徴とした、ドレッシーなスカートの総称。 |
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【 ドレープド・ネックライン (draped neckline) 】 |
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ネックラインにドレープが入ったもので、その形は肩から布を垂らしたように襞(ひだ)を入れたもの、スカーフを巻いたような襞のものなどさまざまな形がある。 |
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【 ドレープド・パンツ (draped pants) 】 |
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柔らかく、しなやかな素材を用い、全体にゆったりと仕立てて、ドレープを特徴にしたパンツ。 |
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【 ドローストリング (drawstring) 】 |
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「引き紐(ひきひも)」の意味で、衣服のウエスト部分などに紐通しを付け、紐を引くことによってサイズを調節するようにしたデザインをいう。ウエストに用いたものをドローストリング・ウエストとよぶ。フランス語ではクリスといい、これは「紐やゴムを通すための折り返しや縁縫い(ふちぬい)」の意味になる。 |
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【 ドロップ・サイズ (drop size) 】 |
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ドロップ寸ともいう。寸法表示の一種で、胸囲から胴回りの寸法を引いた数字をドロップとよび、その数値でサイズを割り出す方法。 紳士服の背広では16〜0cmまでのドロップ寸を7つの体型に分類している。Y体(ドロップ寸16cm)、YA体(ドロップ寸14cm)、A体(ドロップ寸12cm)、AB体(ドロップ寸10cm)、B体(ドロップ寸8cm)、BE体(ドロップ寸4cm)、E体(ドロップ寸0cm)。 |
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【 ドロップ・ショルダー (drop shoulder) 】 |
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ドロップは「落ちる」という意味で、ドロップド・ショルダーともいう。普通の袖付け線より肩先の落ちた肩線で、丸みのあるラインが特徴とされる。かつてのフレンチ・コンチネンタル・モデルのスーツや現在のDCブランド調のスーツなどに見られるほか、シャツやセーターなどにも用いられる。 |
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【 ドロワーズ (drawers) 】 |
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半ズボンのようなゆったりとした女性用の下穿(ば)きの一種。保温、保湿を主な目的として着用されるもので、股下の長いものを中心に、レースなどを施した装飾的なものなど、さまざまな種類がある。もとは男性用のズボン下として用いられたもので、フランス革命後に流行した。女性用の下着として一般化したのはヨーロッパで19世紀以後、日本では’30年代と遅い。日本で婦人の下着用パンツをズロースというのは、このドロワーズが訛ったものといわれる。 |
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【 ドロン・ワーク (drawn work) 】 |
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ドロンとは「引き抜く」の意で、織物の糸を引き抜いて模様をつくる刺繍の技法の一種。基布の織物の糸を部分的に引き抜いたり、残った糸を他の糸でかがったり、引き寄せて束ねたりして、さまざまな模様をつくり出すもの。かがり方にはイタリア式、メキシコ式、ドイツ式などの方式がある。 |
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【 ドンキー・コート (donkey coat) 】 |
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カジュアルな防寒コートの一種で、ニットのリブ編のショール・カラーを付けた、ハーフ・コートのこと。丈は、フィンガー・チップ・レングスやスリークォーター・レングスなど比較的短めのものが多い。素材には、綿バーバリーなどが用いられている。ラグラン・スリーブやフラップ・ポケット、レザー・ボタンなどが特徴である。 |
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【 流通産業 (distribution industry) 】 |
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流通とは「生産者から最終使用者(消費者あるいはユーザー)に商品やサービスを提供するまでの物の流れ方、物流の構造」のことで、こうした活動に携わる商社、問屋、小売業、物流業などを総称して流通業という。広義には商品の物的流れを担当する運輸業や倉庫業などを含める場合があり、これらは特に物的流通産業(略して物流産業)という。流通ということばが広く使われるようになってまだ日は浅く、本来は商業の近代化の中で、大量生産と大量消費のシンボルとしてこのことばが使われた。しかし現代では国際化、情報化という大きな変化の中で、新しいシステムによる業態開発が活発化している。ファッション産業における流通業とは、糸、生地、衣服の卸売り、小売り機能を担当する企業の総称で、広義には、製品の保管、運搬、包装などの業務も含むこともある。また、繊維産業は明治以来日本の基幹産業のひとつであるが、流通ルートの複雑な点に大きな特徴がある。それは、生活の必需品であった「衣」の分野の歴史の長さからくる古い商習慣や、加工業者に中小企業が多いことなどによるものとされる。 |
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