

このところ気温も40度近くに上がって、夏真っ盛りのニューヨーク。レストランやバーではテラス、ルーフトップをオープンするところが目立ち、ストリートフェアやビアガーデンなどの野外イベントがあちこちで開催されています。先日は、そんな野外&週末イベントのひとつ「Brooklyn Flea」に行ってきました。

ブルックリンのフォートグリーンで毎週土曜に開催されているこのフリーマーケット、実はBishop Loughlin Mmorial High Schoolという高校の校庭を使って開かれているフリマ。広い敷地には約200軒以上のブースが出店され、古着、家具、食器類、絵、写真、レコード、食品など、ユニークでクリエイティブなお店がぎっしりと並んでいて、各店のセレクションもアンティーク、ビンテージ、レトロなレアものとブルックリンならではの品揃えで楽しませてくれます。

中でも真っ先に目を惹いたものがこちらの苔テラリウム。様々なサイズやデザイン、形をしたガラス内の苔の上で、ミニチュアフィギアの小人たちがゴルフをしていたり、絵を描いていたり、ビールを飲みながら日焼けをしていたりしているのです。そんなユーモア溢れるテラリウムを作っているのは、苔テラリウムショップ「Twig」のデザイナー、通称“テラリウム・レディ”たちのふたり。きっかけは空き瓶を捨てずにその中で小さな世界を作ろう!というアイディアから苔テラリウムへと繋がっていき、ガラスのデザインも空き瓶からティーポットに鳥かごシェイプ、花瓶やビーカー、霧吹きなどつぎつぎに展開。エコにも繋がる苔の世界をとてもクリエイティブに表現しています。手入れも水やりがほとんど必要なく、苔や土が乾燥してきたら霧吹きをする程度なので忙しい人にも嬉しいグリーン・インテリア。さらにワインボトルや空き瓶、または使用済み電球などをリユースして自己流テラリウムも作ることができます。部屋の窓際に、会社のデスクに、または友だちへのギフトなどにぴったりなインテリア・グッズではないでしょうか。


ほかにも50年代の家具、ビンテージものの古着、靴、手作りオーガニックチーズやジャムなど、すべてのジャンルにおいて良質なものが揃っているがブルックリンのフリーマーケット。こだわりを持って出品しているショップが多いので値段はわりと高めですが、衣類ではプラダ、イブ・サンローラン、ジル・サンダーなどのビンテージアイテムを発見。さらに、ショッピングの合間に食べる屋台もこのフリマの楽しみのひとつで、キムチなどアジアの材料を使ったアジア風ホットドック専門店「asia dog」や、ロブスターロール(サンドウィッチ)で有名な「Red Hook Lobster Pound」、その場で手作りピザを焼いてくれる「Pizzamoto」、さらにタコスやベーカリー、フレッシュフルーツジュースにオーガニックコーヒーと、とにかく屋台の数も豊富で美味しいものばかりです。この日は夏らしい“Shaved Ice”=かき氷屋さんでサワーチェリー味を堪能しました。

アーティスティックでユニークなものがたくさん集まるブルックリン・フリーマーケット。ここでしか発見できない掘り出し物を探しに、または天気の良い夏の週末散歩に最適なニューヨークの野外イベントのひとつとなっています。


BROOKLYNFLEA
http://www.brooklynflea.com/