EDITOR'S COLUMN

Tomoko Delgado/LONDON

夏の必需品サングラスをおしゃれに

2010.05.23
text : Tomoko Delgado

北海道よりも高い緯度に位置するイギリス。夏場はさほど気温が上がらないものの、日差しが大変強いため、サングラスは必需品。夏だけでなく、イギリスでは天気の良い日には冬でも日差しが強く感じられるため、サングラスは1年を通して必須のアイテムになっています。また本来の機能である日差しよけのためだけでなく、サングラスは今ではファッションアイテムの一部としてもしっかり定着しています。今回はロンドンから今シーズン流行のサングラスのデザインをご紹介します。

Sunglasses by F&F Tesco

カラフルな80年代っぽさが人気

左:Freemans Pink Shade Sunglasses 右:House of Fraser Green sunglasses

顔の印象をガラッとかえるサングラスですが、まず今シーズン人気を集めているのが、カラフルなフレームがポップな印象のサングラス。80年代っぽいレトロな雰囲気もでて、遊び心溢れるデザインは、コーディネートにアクセントを添えてくれます。ロンドンではサイズは若干大きめのスタイルが特に人気のようで、街角でよく見かけます。存在感のあるスタイルだからこそ、個性を大切にするロンドンっ子は、夏の太陽の下で一段と映えるような自分らしいデザインを、慎重に選んでいます。

ビッグシェイプ・スタイル

左:Dorothy Perkins 右:Marks ans Spencer Large Tortoise Sunglasses

ラウンドシェイプ、スクエアシェイプなど、大振りで顔の半分が隠れてしまいそうなビッグシェイプ・スタイルは、今シーズンも引き続き人気です。オードリー・ヘップバーンや、ジャクリーン・ケネディなど、クラシカルで洗練された着こなしが得意だった昔のセレブも愛用していたことでも有名で、ゴージャスな雰囲気が醸しだせるのも特徴です。また顔のカバー面積が広いため、紫外線予防効果もしっかり期待できますので、おシャレなだけでなく、日差しの特に強い場所では大変実用的でもあります。今シーズンは縁取りに模様が入ったものや、ディテールに拘ったもの、カラーレンズなど豊富なバリエーションが人気です。

永遠の定番アビエーター

左Aviator Sunglasses NEXT 右:Red Herring Orange Sunglasses at DEBENHAMS

比較的どんな顔型の人にも似合い、かつおしゃれに見えるのがアビエータースタイルのサングラス。今やすっかり定番となったこのスタイルですが、もともとは、酸素マスクを使用する必要のあった飛行士用に作られた形だそうです。そして、1986年の映画「トップ・ガン」でトム・クルーズがこのアビエーターを掛けていたことで、瞬く間に世界中で人気となったスタイルです。セレブリティーの間でも人気が高く、マドンナやデイビッド・ベッカムなどもその愛用者として知られています。今シーズンは定番のクラシックなスタイルはもちろん、ビッグシェイプなみに大振りのデザインや、カラー・フレームのものがよく出ています。

夏の必需品、サングラス。今シーズンの流行を取り入れつつ、自分にピッタリのスタイルを見つけて、おしゃれなアイテムとして取り入れてみませんか?

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Tomoko Delgado
EDITOR
ロンドン在住ライター デルガド倫子
ロンドン在住。
ファッション、ライフスタイル、カルチャーなどの情報を雑誌やウェブに提供。
著書に「ロンドン・ヴィンテージ・ファッションショップガイド」


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