
「イパネマの娘(Garota de Ipanema)」の舞台となったイパネマ地区は、レブロン地区と並んで、リオデジャネイロのファッション発信地です。おしゃれなブティックが並び、リゾートスタイルの「イパネマの娘」たちが肩を揺らし視線を集める。そんなイパネマの住宅街にある広場では、毎週日曜日に青空市が開催されます。民芸品、日用品、アクセ、美術品などの露店を目当てに、多くのブラジル人、観光客が訪れます。ブラジル国旗ファンには、極小ビキニ。ハンドメイドの東北地方独特の刺繍小物も、ビーズで飾られたハワイアナスもここで手に入ります。



流行りモノがリアルタイムで取り入れられるのも、イパネマの青空市ならでは。ブラジルでも大人気のカチューシャも、大量に露店に登場しました。まとめ髪にも、ナチュラル、モードにも似合うと、雑誌などで多く取り上げられています。レザー素材のカラフルな色合いが大人っぽいカチューシャは、一つ約500円。2つ重ねでも、日によって色を楽しむにもお手ごろな値段がうれしいですね。そしてジェシカ・アルバお気に入りの、頭に羽を挿したようなカチューシャだってカリオカは大好き!革や羽、ビーズなどを組み合わせた「Izio」の露店は、行列が出来るほどの人気です。大胆な大きな飾りで、レトロな色合いと大人っぽさを強調し、存在感たっぷり!


大きめの花コサージュを、布製のバッグに合わせるカリオカが急上昇中です。垣根に咲いたバラのようなデザインが中心。現在冬真っ盛りのリオデジャネイロに登場した、フェルト素材のこのコサージュですが、まだまだ人気は続きそうです。

そしてこの日曜市は、ハンドメイドの、個性的アクセの宝庫でもあります。ヒッピー調のものから、木の実、天然石、ビーズ、紐でできたものまでと幅広いアクセからお気に入りを見つけるのも楽しみです。「Atlie Camelioa」のデザイナーのエヴェリンさんはドイツから、ヨーロッパのビーズを取り寄せています。またブラジルの天然石を使用したりと、素材にはこだわりが。「Cristina Verga」のデザイナーはチリ人。特徴のあるシルバーアクセが人気です。このようにこの日曜市では、特にアクセサリーを扱う露店はインターナショナル色が強く、世界各地の趣を楽しむことが出来ます。

定番の民芸品も多い中、個性的な小物も安価で購入できるのがうれしい青空市。 かつてメリッサやハワイアナスが、ブティック街とはかけ離れた路上から世界へ飛び出したように、イパネマの市から、世界で注目を集めるブランドが誕生するかもしれません。また自分だけのお気に入りを見つける喜びを満たしてくれるのも、青空マーケットの醍醐味です!

