EDITOR'S COLUMN

Kimiko Wakayama/BANGKOK

タイ・バンコク発のインターナショナルブランド「FLY NOW」

2010.03.10
text : Kimiko Wakayama

FLYNOWはタイで最も支持されている現地発インターナショナルブランドのひとつ。圧倒的にユニーク、そしてモダンなのに、クラシック。魅力溢れるそのデザイン、そして現在に至るまでのサクセスストーリーをご紹介いたします。

FLYNOWの軌跡

サイアムパラゴン店

1983年に小規模なレディースコレクションをスタートさせてから、現在は国内でトップクラスと言われるまでになったFLYNOW。FLYNOW THE LEAHTERとしてレザー素材をコレクションに追加し、それが大きな反響を得た1989年から今に至るまで、絶え間なく成長を続けています。
FLYNOW THE LEAHTERのコンセプトはエキゾチックで、シック。クラス感があり、エレガントでユニーク。その独自なスタイルは、常にアクティブで、よりダイナミックに、なおかつ美しくありたい現代女性たちのためのもの。またアジア女性の芯の強さや内に秘められた大胆さをも表現しているのです。1995年にFLYNOW BLACKをロンドンのファッションウィークにて発表。それ以来、このラインもFLYNOWのラインのパイオニアとして大きな成功を収めることに。そのシーズンのトップ5にも選ばれ、このロンドンでの成功を機に、その後東南アジア、日本、ヨーロッパ等のマーケットへも進出するようになったのです。

ブランドコンセプトと創始者デザイナー、ソムチャイ氏

今シーズンのFLYNOWコレクション

FLYNOWの創始者はタイ人のソムチャイ氏であり、彼こそがこのブランドの成功の鍵を握る人物です。当時20歳の同氏は14人の社員とたった8000ドルの資金を元に、ビジネスをスタート。有能なデザイナーでありながら、大変戦略的なビジネス・プランナーでもあったソムチャイ氏。その独自のスタイルを貫く姿勢は、彼が白と黒の2色のみでFLYNOW コレクションを始めたときから見受けられます。それは当時コンサバなタイの消費者にとっては全くの新しいアプローチでした。というのも白や黒は悲しみを表す色と信じられていたからです。色の持つ意味までも変えてしまうという偉業を成し遂げ、コレクションはファッション界のニューフェイスとして知られるように。常にリーダーであり、決して追従者にはならないというソムチャイ氏。そのスタイルはオリジナリティの強いコレクションに如実に表れています。どのデザインもユニークで、力強く、自信に満ち溢れているのです。

3つのブランドライン

ゲイゾンプラザ店

現在FLYNOWには3つのブランドラインがあり、それぞれが異なるコンセプトで店頭に並んでいます。FLYNOW BLACKは、シーズン毎のトレンドを常に意識しながらも、美しく、リッチで、シックなデザイン。フラッグショップがバンコクの高級デパートであるサイアムパラゴンとゲイゾンプラザにあります。FLYNOWは クラシックで、フェミニン、そしてエレガント。サイアムパラゴン、ゲイゾンプラザおよび、エンポリアム、セントラルチットロムでも購入可。FLYNOW IIIはティーンをターゲットとした、カラフルかつシックなライン。若者の定番スポットであるサイアムセンター、セントラルのラップラオ店、ピンプラオ店、そしてセントラルワールドにそれぞれ店舗があります。

FLYNOWは、デザインアートの哲学に強く影響を受けたブランドコンセプト。タイ文化の柔らかさをアーティスティックな手法を用い東洋の美と融合させることで、よりパワフルなブランドコンセプトを打ち出すことに成功。FLYNOWの挑戦は今もなお、続いているのです。

FLYNOWオフィシャルサイトはこちら

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Kimiko Wakayama
EDITOR
バンコク在住ライター 若山 希美子
国際結婚を機にバンコクへ移住。
旅行・ホテル・ショッピング・美容・グルメなど現地情報をブログ発信している。
2009年には出産し、現在一児の母。

国際結婚日記 in タイランド ~喜怒愛楽 バンコク通信~
URL : http://ameblo.jp/asian-life/


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