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(08.06.05) |
突然ですが、イタリアと聞いて連想するものは何でしょうか。
サッカー、イタリア料理、オペラ、建築など色々なキーワードがあると思います。
今回はその中でも“アート”と“ファッション”を融合させた、ヴェネチアンガラス(ムラーノガラス)の世界をお送りします。
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なぜヴェネツィアでガラス? |
いまや世界中で有名なガラスアートの島、ムラーノ島。
ヴェネツィアの本土から、小型船で約20分のところにある人口5000人ほどの小さな島で、火災と他国から技術を盗まれることを恐れたヴェネツィア政府が、全てのガラス工場をこの島に移したことがムラーノ島の伝統ガラスの始まりです。
今では島に、観光客が見学できるガラス工場やガラス博物館などもあり、また運河沿いにはガラス細工のショップが集まっていたり、島はすっかりガラス一色に染まっています。
アクセサリー以外にも置物、グラス等はもちろんのこと、シャンデリア、ワインコルク、レターオープナー、写真立てなどおしゃれなアイテムがガラスショップに充実していて、ぶらぶらとウィンドーショッピングするのにも楽しいのんびりとした島です。
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ガラスデザインに歴史あり |
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ヴェネチアンガラス独特のデザインとして有名なのが、モザイクガラス。
金太郎飴のように、細長い棒状のガラスを何色も合わせて、それを切ると表面に模様ができるので、それをいくつも掛け合わせてモザイクのようなガラスアートが出来上がります。
サン・マルコ寺院の床のモザイク画にも見られるように、ヴェネツィアがかつて、ビザンティン帝国の傘下にあったときにイスラムの影響を色濃く受けたなごりです。
それが何世紀もかけてヴェネツィアの人達によって、イタリア流に改良・洗練され、今日ではヴェネツィアンガラスの象徴のひとつとして世界中に広く知れ渡るようになりました。
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イタリアのファッションセンスによって、よりカラフルに、明るいデザインになったモザイクガラスは、アート、ネックレス、ペンダント、イヤリング、ブレスレット、腕時計の装飾にまで幅広く利用されています。
デザインの持つ意味合いやファッションの伝統から、歴史がその国に与えた影響が垣間見えてくるのも、その土地ならではのアートを理解する醍醐味のひとつなんですね。
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現代アートの新鋭クリエーター |
長い歴史を持つヴェネチアンガラスの世界で、ここ数年現代アートに近いジュエリーをつくるクリエーター達が増えてきています。
ヴェネツィアには美術館も多く、昔から文化への関心度の高い町でしたが、伝統的美術であるヴェネチアンガラスと現代アートを取り入れた斬新なデザインのものが多く登場しています。
その中でも特に注目されている『セント姉妹(MARINA E SUSANNASENT)』は、クリエイティブな作風と際だったセンスで世界中で評価を受けています。
彼女らのジュエリーは、ヴェネツィアのグッケンハイム美術館や、ニューヨークのMOMA美術館にも展示されていて、現代アート作品扱いもされています。
ムラーノ島の工房で一つ一つ手作りされたセント姉妹のジュエリーは、ガラスを駆使し、圧倒的な存在感があり、世界中のファンから支持を受けています。
日本でも一部デパート、セレクトショップで取り扱っていて、これからヒットしそうな予感大な要注目ブランドです。
これから本格的に暑くなってくるこのシーズン、涼しげなガラスジュエリーでクール感を演出するのも良いですね。
あなたはクラシカルな伝統派?それともモダンなアート派??
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